岡嶋和幸の「あとで買う」

91点目:カメラのように構えられるスマホ用シャッターグリップ

ジャストモバイルの「ShutterGrip2」

この連載では、カメラや写真関連のアイテムを中心に、Amazonの私のショッピングカートの中身をお届けします。とはいえ、いずれも購入前の商品なので、実際に使ってみた感想や評価などは特にありません。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、岡嶋和幸の日々の物欲をお楽しみください。

ジャストモバイルの「ShutterGrip2」

スマートフォンで写真を撮ることが多くなりました。気軽に撮れる半面、シャッターチャンスに間に合わなかったり、構えづらかったり、ボタンを押したのにシャッターが切れなかったりなど、まだまだ十分に使いこなせているとは言えません。若い人たちみたいに器用に構えることができず、自撮りはいつも苦戦しますが、普通に撮るときもなかなかうまくいかない感じ。やっぱりカメラが一番なのですが、いつも持ち歩いているスマートフォンの方がチャンスは多いです。

このスマートフォン用シャッターグリップ「ShutterGrip2」は、カメラのように構えて撮影することができます。クラウドファンディングサイトのMakuakeで先行販売が行われた製品。一般での販売価格は7,000円前後です。左右のどちら側にも取り付けることができるので、利き手がどちらでも問題ありません。Bluetooth接続のシャッターボタンは、取り外してリモコンとしても使えます。グリップ部分には自撮り棒が内蔵されているなど、いろいろな使い方ができて便利そうです。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。