岡嶋和幸の「あとで買う」

83点目:ソール・ライターのことをもっと知りたい

「写真家ソール・ライター 急がない人生で見つけた13のこと」

この連載では、カメラや写真関連のアイテムを中心に、Amazonの私のショッピングカートの中身をお届けします。とはいえ、いずれも購入前の商品なので、実際に使ってみた感想や評価などは特にありません。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、岡嶋和幸の日々の物欲をお楽しみください。

「写真家ソール・ライター 急がない人生で見つけた13のこと」

29点目でソール・ライターの回顧展の図録を紹介しましたが、今回は2012年公開の映画「写真家ソール・ライター 急がない人生で見つけた13のこと」のDVDです。販売価格は3,327円です。Amazon Prime Videoでも見ることができて、レンタル料は550円です。

ソール・ライターの作品は見たことがあるけれど、どのような人物なのかよく知らないという人は少なくないでしょう。実は私も同じで、この映画はぜひ見てみたいと思っていました。予告編だけでもワクワクします。ソール・ライターは残念ながら2013年に亡くなられていますが、作品が生まれた背景など、映画からその人となりを知ることができるでしょう。公開から時間が経ってしまいましたが、ようやく見ることができるので楽しみです。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。