岡嶋和幸の「あとで買う」

42点目:熱中症対策でマスクを装着したまま水分補給をしたい

サーモスの真空断熱ストローボトル「FHL-551」

この連載では、カメラや写真関連のアイテムを中心に、Amazonの私のショッピングカートの中身をお届けします。とはいえ、いずれも購入前の商品なので、実際に使ってみた感想や評価などは特にありません。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、岡嶋和幸の日々の物欲をお楽しみください。

サーモスの真空断熱ストローボトル「FHL-551」

何かを食べたり飲んだりするときは、装着しているマスクを外さなくてはならないので面倒です。ペットボトルや缶に入った飲み物だと、マスクをアゴにずらして口にすることもありますが、ストローがあると便利と思うことも。使い捨てになるためゴミが出てしまいますが、これからの季節は熱中症対策で水分補給が欠かせません。いつでも気軽に喉を潤すことができる方法はないものでしょうか。

自宅でパソコンに向かっているとき、デスクの脇にはいつもサーモスの水筒を置いてあります。マグカップやグラスだと、うっかり手が当たってこぼしてしまったこともあるのですが、これなら安心です。もちろん蓋がきちんと閉じられていればの話ですが、保温力や保冷力が高いため通年で愛用しています。子どもが小さいころ、ストロー付きのマグカップを使っていたのですが、サーモスにもそのような製品がないものかと検索したらありました。複数がラインアップされていますが、私が気に入ったのは0.55Lの真空断熱ストローボトル「FHL-551」です。販売価格は3,000円前後です。

マスクを少し上へずらすだけで、口にストローを入れられるのでは?と思うのですが、飲みやすさなど実際に使ってみないと分かりません。ストローはもう少し長い方が良いのかな。作例写真の撮影などで、猛暑の中を外出ということも少なくないので、梅雨が明けて本格的な夏が到来する前に試してみたいと思います。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。