岡嶋和幸の「あとで買う」

ジョグダイヤル付きのキーボードで快適に動画編集したい

2点目:Blackmagic Design「DaVinci Resolve Speed Editor」

この連載では、カメラや写真関連のアイテムを中心に、Amazonの私のショッピングカートの中身をお届けします。とはいえ、いずれも購入前の商品なので、実際に使ってみた感想や評価などは特にありません。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、岡嶋和幸の日々の物欲をお楽しみください。

Blackmagic Design「DaVinci Resolve Speed Editor」

若いころは映像関係の仕事もやっていました。動画編集は専門のスタジオで、オペレーターが操作するのですが、その準備段階の仮編集や、予算がない案件では自分で行います。とはいっても四半世紀前の話で、ビデオテープの時代です。近年はパソコンで容易に映像制作ができるようになり、自分でまたやるようになるとは思っていませんでした。

昔は複数のビデオデッキを接続する簡易的な編集機(ソニー製だったかな?)をよく使っていたのですが、パソコンでも同様の操作性が得られる手ごろな製品を探していたところ、この編集用キーボード「DaVinci Resolve Speed Editor」が登場。販売価格は2万4,000円前後です。コンパクトで見た目の印象も良いのですが、ダイヤルやキーを実際に操作したときの感触が気になるところです。

岡嶋和幸

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。