岡嶋和幸の「あとで買う」
写真教室の生徒さんに推奨のディスプレイキャリブレーションツール
3点目:X-rite「i1Display Pro」
2021年5月3日 12:00
この連載では、カメラや写真関連のアイテムを中心に、Amazonの私のショッピングカートの中身をお届けします。とはいえ、いずれも購入前の商品なので、実際に使ってみた感想や評価などは特にありません。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、岡嶋和幸の日々の物欲をお楽しみください。
X-rite「i1Display Pro」
講師を担当する写真教室では「画像処理やプリントをする人は、ディスプレイのキャリブレーションを定期的に行った方が何かと安心ですよ」とよく言っています。でもいざ購入するとなると、この手のツールはどの製品を選べばよいのか分かりにくいです。たくさん選択肢があり、価格はいろいろです。性能や効果の違いもいまひとつピンときません。
やっぱり自分が普段から使っている製品をお勧めするのが一番!ということで、すぐに情報にアクセスできるようディスプレイキャリブレーションツール「i1Display Pro」を「あとで買う」に常備しています。販売価格は3万5,000円前後です。もうかれこれ10年近く愛用していますが、特にこれといって不満もなく、その調整結果を信頼して画像処理やプリントを行っています。