中井精也のエンジョイ鉄道ライフ「ジョイテツ!」

【臨時便】中井精也プロデュースのカメラバッグ「Railroad Adventure」を解説します

「我々はクリエイターのKUROKOでありたい」をコンセプトに商品企画を行うbackroomにて、僕がプロデュースしたカメラバッグを予約販売することになりました!

その名も「Railroad Adventure」。既存のカメラバッグだと、どうしても自分にとって使いづらい部分がありましたが、今回はとにかく僕の理想のカメラバッグを目指して、試行錯誤しながら作り上げました。

2023年2月28日(火)10時までの予約生産品となりますので、検討している方向けに、今回は臨時号として「Railroad Adventure」のおすすめの機能面をご紹介していきます。

【限定カメラバッグ】鉄道写真家中井精也 考案カメラバッグ「Railroad Adventure」の紹介

1.高性能素材X-PACモデルを用意

まずバッグの素材。アウトドアでの使用がほとんどなので、厳しい状況でも快適に使える素材に拘りました。そして見つけ出したのが、「X-PAC」という登山などアウトドアでも使われている高性能素材で、ヨットの帆にも使われる頑丈なもの。表生地+X-PLY(ファイバー)+裏生地の3種類の素材を使い、強度・軽さ・防水性を兼ね揃えた特殊マテリアルになっています。

ナイロン生地のモデル(4色)もありますが、やっぱりおすすめはX-PACモデル。バッグの形も崩れにくく運用しやすいです。まさにアドベンチャー用のカメラバッグ!

2.開口部の仕様

カメラバッグは、肩掛けしたり、斜め掛けで持ち運びますが、このRailroad Adventureも同じように使えます。しかし、このバッグのすごいところは、機材にアクセスする開口部のフラップが自分側に開く仕様になっています。

急な撮影シーンでもすぐにカメラにアクセスできるので、出し入れが楽ちん。おまけに、雪が降っているときは、フラップで覆うように操作すれば、雨や雪で機材を濡らすことなく、レンズ交換ができちゃいます。

3.大容量かつ仕切板でレイアウト自由

Railroad Adventureの容量は20L。大容量かつ深さがあるので、フルサイズミラーレスカメラ「ソニーα1」に望遠ズームレンズ「FE 70-200mm F2.8 GM OSS II」を装着したまま収納できます。

フタの部分にマチがあるので、中央部なら「FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS」もギリギリですが入ります。

公式サイトには寸法も細かく載っているので、皆さんが使っている機材でもサイズ感が確認できると思います。収納の様子は動画でも紹介していますので、是非チェックしてみてください。

4.ベルクロで脱着可能なトップケース

カメラバッグの上部に、ベルクロで装着可能なトップケースが付属しています。開口部にはベルクロが付いており、僕は11インチのiPad Proを入れています。

これによりカメラバッグに装着したまま、タブレットPCで地図や時刻表などを確認できるほか、ストラップも付属しているので、ケースを単体で持ち歩くことも可能です。市販のタブレットPC専用ケースに比べると操作しづらい部分もありますが、目からウロコの便利さです。

夏は直射日光でタブレットPCが熱くなるので、温度の上昇を防ぐ特殊な素材を使用したカバーをつけています。カバーは使わない時は巻いて収納することができ、デザイン的にもワイルド感を演出してくれます。

バッグの側面にもベルクロが付いているので、自分好みのワッペンを付けて楽しむことも。Railroad Adventureのロゴワッペンが付属します。

5.拡張機能で使い勝手アップ

カメラバッグとは別に、別売のサイドポーチもあります。カメラのアクセサリー機材を入れたり、取り外して単体でショルダーバッグとしても使用できます。かなりの容量があるので、セットで買わないとあとで後悔するかもしれません。また、バッグのショルダーベルトのねじれを防ぐパーツも付属します。

いかがでしたでしょうか。「やっぱりモノを見てから検討したい!」という方は、2月23日(木・祝)〜26(日)に臨時ゆる鉄画廊NOMAD桜木町の会場に展示しますので、ぜひ実物を見てご検討ください。

【制作の舞台裏】中井精也プロデュースの限定カメラバック「Railroad Adventure」

中井精也からのお知らせ

三陸鉄道貸切の旅2泊3日

3月11日(土)〜13日(月)に三陸鉄道ツアーを開催いたします。撮影だけでなく三陸鉄道の貸切列車に乗車したり、今が旬の三陸の海の幸(牡蠣)を食べたりできる三陸を満喫できるプランになります!

さらに!今回の貸切列車は、佐々木翔太運転士による貸切運転です! 一緒に中井精也と三陸を満喫しちゃいましょう!

<3月開催「三陸鉄道貸切の旅 2泊3日」>
https://ameblo.jp/seiya-nakai/entry-12786046969.html

実施日:2023年3月11日(土)〜13日(月)
費用:大人ひとり 99,900円(税込)
定員:35名(最小催行30名)

・スケジュール
集合:3月11日(土)9時50分 盛岡駅
解散:3月13日(月)16時 盛岡駅

ゆる鉄画廊NOMAD開催のお知らせ

鉄道写真家 中井精也の作品を展示販売するギャラリー&ショップ「ゆる鉄画廊NOMAD」開催のお知らせです。

<ゆる鉄画廊NOMADホームページ>
https://garou.ichitetsu.com/

<中井精也公式ブログ「1日1鉄!」>
https://ameblo.jp/seiya-nakai/

◯臨時 ゆる鉄画廊NOMAD桜木町
2月23日(木・祝)〜26日(日)の期間、CP+2023の開催と合わせて、臨時のゆる鉄画廊NOMADを開催いたします。中井精也考案カメラバッグ「Railroad Adventure」も展示いたします。中井精也の在廊情報や詳細は決まり次第、ブログでご案内いたします。

期間:2023年2月23日(木)〜26日(日)
会場:大貫カメラ「FOCUS POINTギャラリー」
※2/25(日)のみ、会場がレンタルスペース「ちぇるる野毛210号室」になります。

◯ゆる鉄画廊NOMAD甲府

3月18日(土)〜21日(火・祝)の期間で、山梨県甲府市にある「元麻布ギャラリー甲府」にてゆる鉄画廊NOMAD甲府を開催いたします。期間中は毎日、中井精也は在廊いたします。

期間:
3月18日(土):13時〜19時
3月19日(日):11時〜19時
3月20日(月):11時〜19時
3月21日(火祝):11時〜17時
会場:元麻布ギャラリー甲府

中井精也

1967年、東京生まれ。鉄道の車両だけにこだわらず、鉄道にかかわるすべてのものを被写体として独自の視点で鉄道を撮影し、「1日1鉄!」や「ゆる鉄」など新しい鉄道写真のジャンルを生み出した。2004年春から毎日1枚必ず鉄道写真を撮影するブログ「1日1鉄!」を継続中。広告、雑誌写真の撮影のほか、講演やテレビ出演など幅広く活動している。全国を旅しながら自身の作品を販売する「ゆる鉄画廊NOMAD」を展開中。テレビレギュラー番組に「中井精也のてつたび!/NHK BSプレミアム」、「ヒルナンデス!/日本テレビ系列」、「にっぽん鉄道写真の旅/BS-TBS」などがある。https://ameblo.jp/seiya-nakai/