クルマとカメラ、車中泊
自走より楽で安全。愛車で北海道を回るならカーフェリーという選択
2026年1月24日 12:00
僕ね、こんな何もないような風景に旅を感じちゃったりするんですよ。雪の道をただ車が走ってゆくだけ。旅に出たからと言って何かイベントがあるわけではなく、ただそこに在る風景が自分がそこに紛れ込むことを許してくれている、ただそれだけのこと。1人旅が多いからですかねえ、そんなこと感じるの。
旅といえば、アニメ「葬送のフリーレン」第2期が始まりましたね。本作には、人生が旅であるとの思いがまるで通奏低音のように、全編にわたって流れているように感じます。
その旅のなかでの仲間に対する思いを羨ましく感じてしまうんですよ。主人公フリーレンが回想する勇者ヒンメルの旅と友への思いが心に沁みるんだよね。自分の知る旅と違う旅もあるんだなあと。
この写真とは違う、友と過ごす旅というのもしてみたいものです。大きな写真はGANREFにアップしてます。
北海道までは快適なカーフェリーで
大きな船っていいよねえ。写真はカーフェリー「さんふらわあ」。そうなんです、昨年末、札幌で仕事があったので乗ってきました! 船の旅は割と好きなんだけど「さんふらわあ」に乗るのはうん10年ぶりかなあ。茨城県の大洗と北海道の苫小牧を17時間45分で結び、車も一緒に運んでくれるんだよね。
なんといってもメリットは、安全であること! そして欠航率が非常に低いこと! 早さで言えば飛行機なんだけれども、冬は欠航を心配しなくちゃならないしね。自走しても同じような時間かかるし、通行止めや事故の心配もある。フェリーなら安全確実ってわけ。
あとは船内での時間をどう過ごすかなんだけど、人によっては退屈するっていってるけど、僕はそんなことないと思うのですよ。うん10年前もそう思ったし、今回も退屈なんてしてる暇ない感じでしたよ。ざっくりいうと、乗船したら晩御飯食べて夜風に当たって、ネット見て、寝て、朝食食べてお風呂入って、ちょっと海を眺めていたらもう北海道! って感じですよ。意外と短いもんです、17時間45分て。
そうそう、船内にはWi-Fi設備はありません。ですが、航路中のほとんどで携帯電波が届くので、モバイルルーターかスマホのテザリングを用意しときましょう。ちなみに僕はdocomo回線でiPhoneユーザーですが、場所によっては5G通信がつながったので高速インターネットでした。あ、でもね、航路の陸側にいないと繋がりにくいよ。鉄の塊ですからね、船は。
それからね、フェリーと言えば雑魚寝って印象があるけど、今回のさんふらわあには個室もある。2名定員、4名定員と分かれてて、スイートルームなんかもあったり。そのほかカプセルホテルのような簡易個室もあります。
僕は今回2名定員の和室にしました。海が見える部屋で快適なんです。もちろん別料金かかるけど貴重品の管理やプライバシー面においてもメリット以外ありません。料金もビジネスホテルくらいなので、自走したとしてもどのみち1泊挟むと考えれば負担感はありませんね。
あとは写真とキャプションで時系列順に船旅のお伝えしていきます。
乗船から自分の部屋まで
夕食は出港すぐに取るのがおすすめ
パブリックスペースを散策
大浴場もあり
朝食後はすぐお風呂! 昨夜はうっかり寝てしまって入りそびれちゃったんだよね。大海原を見ながら朝風呂に入るのはとてつもなく贅沢ですよね〜。これ、フェリーの旅の大きな楽しみだと思うの。
ちなみにお風呂の利用時間は、乗船時~23時00分、8時00分~下船時まで。
日中のパブリックスペースは日差しで心地よい
北海道・苫小牧港に到着
トータルでいくら掛かった?
と、まあ、無事に楽しく、あっという間に苫小牧に到着したわけですが、お金のこともまとめてみました。あくまでシミュレーションですので参考までに。
九十九里近辺発札幌市内着で、自走した場合(緑枠内)と「さんふらわあ」(青枠内)を利用した場合の片道料金を比較しています。九十九里近辺なので圏央道東金ICを起点としています。運転者は1名同乗者なし、車はエブリイなので軽自動車。高速道路は日中走行した場合のETC料金です。「さんふらわあ」は個室1名利用を含んだ料金になっています。
自走した場合でも青森函館間はフェリーを利用しなければなりません。結果、自走4万6,612円、「さんふらわあ」利用6万928円で差額は1万4,316円。「さんふらわあ」の個室利用料金だけ見ると1万4,500円なので、ちょうど個室利用料金分「さんふらわあ」利用のほうが高くなりますね。だけど、1人で自走した場合、途中1泊も考慮することになるので、結果大きな違いは無くなります。
また期間によって「さんふらわあ」の料金は5段階で変わるんですが、このシミュレーションでは中間のC期間の料金です。安い期間を利用できれば差額は縮まります。また、軽自動車ではなく、普通車で考えるとこの表より差額は縮まります。「さんふらわあ」の乗用車区分が5mなので、軽自動車も普通車も値段が変わらないんですよね。そして高速料金は普通車の方が高くなるので、結果普通車ではよりお得になるんですよ! 実際にフェリーに乗らなくてもこんなシミュレーションをしてみるだけで、つい楽しくなっちゃいませんか?


























