デジカメドレスアップ主義

本物志向とミニチュア感のギャップ萌え

LUMIX GM5 + G VARIO 12-32mm

  • ボディ:パナソニック LUMIX GM5(レッド)
  • レンズ:LUMIX G VARIO 12-32mm / F3.5-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.
  • カメラケース:COTTA GM5/GM1専用本革ボディケース(ボルドー)
  • ストラップ:アルティザン・アンド・アーティスト ACAM-310(ブラック×レッド)
  • サムグリップ:COTTA ルミックスGM5用サムレスト(ブラック)
  • レンズキャップ:COTTA GM用 VARIO 12-32mm/F3.5-5.6用 レンズ被せキャップ(ブラック)

小型カメラのドレスアップにハマッた経験はあるだろうか。M型ライカなどのドレスアップは、好むと好まざると本格的にならざるを得ない。本物志向は所有する満足度が高い一方、本格化しすぎる傾向は否めないところだ。

片や小型カメラのドレスアップは、本物志向に走れば走るほど、ミニチュア感が増していく。以前、GR DIGITALのドレスアップが流行ったが、あれは本物志向とミニチュア感のギャップ萌えの冴えたる例だ。昨今、ハイエンドコンパクトはすっかりなりを潜めてしまったが、幸い、ルミックスGM5という小型ミラーレスがある。今回はGM5で本物志向とミニチュア感のギャップ萌えを楽しんでみよう。

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COTTAのGM5/GM1専用本革ボディケースは税込1万3,000円。シュリンクレザーを用いている
COTTAのレザーケースは日本製だ。ていねいな作りでLUMIX GM5を包み込む

ドレスアップの中核をなすのはCOTTAの製品だ。COTTAはルミックス用アクセサリーに力を入れる新興ブランドで、レザーケース、ストラップ、サムグリップ、レンズキャップなどをラインアップしている。

レザーケースから見ていくと、本製品はシュリンク加工を施した国産牛革を使い、GM5本体をしっかりと包み込む。レザーは光沢が強く、発色も力強いものを採用している。ほどよい大きさのグリップを備え、ウエイトのあるレンズを付けてもホールドしやすいだろう。

背面はオープンタイプのデザインを採用。背面のボタン操作を妨げないスタイルだ
型押しによる小振りのグリップを備え、小型カメラのホールド性を向上している
本ケースは三脚穴付きのネジでカメラに固定する。コインなどでネジをまわす仕様だ
ボルドーに加え、ブラック、モスグリーンをラインアップしている
同素材を使ったレザーハンドストラップもラインアップ。GM5以外にも装着できる

ホットシューには同じくCOTTA製のサムグリップを装着した。背面のボタン操作を妨げないデザインで、なおかつボディラインと一体感がある。レザーケースのグリップと相まって、小型カメラながらも良好なホールド感を実現してくれる。ブラックとシルバーのカラーバリエーションがあり、GM5本体のカラーに合わせて選択したい。

COTTAのルミックスGM5用サムレストは税込1万800円。ジャストフィットでガタツキはない
サムレストはシルバーとブラック、2色をラインアップしている

レンズ脇に置いてあるのは、LUMIX G VARIO 12-32mm / F3.5-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.専用レンズキャップだ。質感重視のメタル製レンズキャップで、これを装着するだけで高級感が高まる。こちらもシルバーとブラックの2色展開なので、手持ちのレンズに合わせて選択しよう。

COTTAのVARIO 12-32mm/F3.5-5.6用レンズ被せキャップは税込4,800円だ
レンズキャップはシルバーとブラックの2色展開。レンズの鏡胴カラーに合わせて選びたい
内側にはスエード調の生地を貼り、鏡胴を傷つけないように配慮している

ストラップはアルティザン・アンド・アーティストのACAM-310を選んだ。カメラボディが赤と黒のコンビネーションなので、ストラップもブラック×レッドを選んでいる。本製品はシルクの組紐を用いており、肌ざわりと適度なテンションが心地良いストラップだ。同社は元々、丸組紐を用いたストラップをリリースしており、その後継製品に相当する。本製品は冠(ゆるぎ)組という平織りタイプの組紐で、従来製品より平べったい形状だ。肌に当たる面積が広い分、首への食い込み軽減に期待できる。

アルティザン・アンド・アーティストのACAM-310は税込1万8,360円。ブラック、レッドも用意する
カメラへの取り付けは二重リングを採用。両端はイタリアンレザーを採用している。

さて、このようにGM5をフルドレスアップしてみたが、写真からの印象は、どことなくM型ライカのようなオーセンティックな見え方だ。ただし、実物は写真からの印象よりも二回りほど小さい。縮尺のマジックとでも言うべきか、ドレスアップしたGM5を手にすると、カメラのエッセンスを凝縮したような姿に心躍ることだろう。

澤村徹

(さわむらてつ)1968年生まれ。法政大学経済学部卒業。ライター、写真家。デジカメドレスアップ、オールドレンズ撮影など、こだわり派向けのカメラホビーを提唱する。2008年より写真家活動を開始し、デジタル赤外線撮影による作品を発表。玄光社「オールドレンズ・ライフ」シリーズをはじめ、オールドレンズ関連書籍を多数執筆。http://metalmickey.jp