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インタビュー:「Nikon 1」の秘密に迫る(後編)

〜位相差AFと動体予測で動く被写体を捉える

 前編に引き続き、「Nikon 1」の開発者インタビュー“後編”をお届けする。ここでは、位相差AFシステムやデザインについてまとめた。(本文中敬称略)

パンケーキタイプの「1 NIKKOR 10mm F2.8」を装着した「Nikon 1 V1」(以下V1) 限定モデルのピンクも用意した「Nikon 1 J1」(以下J1)

 話を訊いたのは、ニコン映像カンパニー マーケティング本部 第一マーケティング部 第三マーケティング課マネジャーの野崎弘剛氏(商品企画を担当)、同開発本部 開発推進部 第二設計課 副主幹の井村好男氏(設計、開発を担当)、同開発本部 第二設計部 主幹の守山啓二氏(レンズ関係全般を担当)、同開発本部 開発推進部 ゼネラルマネジャーの鈴木政央氏(開発全体のとりまとめを担当)、同開発本部 第一開発部 第四開発課 マネジャーの内山重之氏(AFを担当)、同デザイン部 プロダクトデザイン課 主幹研究員の野島章氏(全体のデザインディレクションを担当)。

今回話を伺ったメンバー。左から野島章氏(全体のデザインディレクションを担当)、内山重之氏(AFを担当)、鈴木政央氏(開発全体のとりまとめを担当)、守山啓二氏(レンズ関係全般を担当)、井村好男氏(設計および開発を担当)、野崎弘剛氏(商品企画を担当)

位相差AFは動体予測で被写体に追従

――ミラーレス機では珍しい「位相差AF」をなぜ搭載したのでしょうか?

内山:位相差AFはピントがどれくらいズレているのかが瞬時にわかるメリットがあります。なんといっても高速ですし、必要なだけ動くので品のいい動きをします。さらに移動する被写体は、コントラストAFですと原理的に厳しい。位相差AFは動くものでも合うので今まで撮れなかったものが撮れるというコンセプトに合っています。

――Nikon 1はコントラストAFも搭載していますが、これらの使い分けはどうなっていますか?

内山:位相差AFの方が良いので、基本的には位相差AFを使っています。画面全体に位相差AFセンサーを入れることはできませんので、画面周辺部ではコントラストAFになります。それと、位相差AFセンサーは小さいため低輝度に弱い。そのため、暗い場所ではコントラストAFに切り替わります。切り替えはカメラが自動的に判断します。どちらの方式でAFが行なわれているのかは、特に表示はしません。

Nikon 1では、コントラストAFに比べて高速にピントが合うという位相差検出素子を撮像素子に組み込んだ

――位相差AFセンサーが存在するエリアは画面のどの範囲でしょうか?

内山:「スマートフォトセレクター」にしますと画面にカッコがでますが、だいたいその範囲になります。かなり広い範囲をカバーしていると思います。

――位相差AFセンサーは幾つくらい組み込まれているのですか。

内山:組み込まれているセンサーの個数と選択ポイントは異なりますが、選べるポイントとしては73点になっています。

――AF追従で10コマ/秒の連写が可能ですが、動体予測も行なっていますか?

内山:はい。行なっています。これはウリの1つですね。

――位相差AFの正確さはコントラストAFと比べてどうでしょうか?

内山:同等の精度になっています。

――レリーズタイムラグはどれくらいでしょうか?

内山:撮影タイムラグとしては、ピントが外れた状態からシャッターボタンを押してAFが動作し、シャッターが切れる状態になるまで0.1秒程です。

野崎:デジタル一眼レフカメラの「D3S」では37m秒といっていますが、これはAFが終わった状態から露光開始までの時間なので単純に比較はできません。Nikon 1に関しては、他社のモデルを弊社の同じ基準で計測して、レンズ交換式デジタルカメラで世界最速のAF速度としています。

――ニコンとして、デジタル一眼レフカメラに位相差AFセンサー付の撮像素子を搭載することはありますか?

内山:今のところ具体的な計画はありませんが、ユーザーにメリットがあれば、その方式を載せていくということです。

――手ブレ補正機構を“レンズ内”にした理由を教えてください。

守山:ボディ内にしてしまうと最終的にボディやマウント、レンズも含めてやや大型になってしまいます。いろいろな選択肢を検討した結果、レンズ内にしました。

コンパクトデジタルカメラからのステップアップに合わせたユーザーインターフェースを採用

――連写した中から1枚を選んでくれる「スマートフォトセレクター」機能では、どのように画像を選ぶのですか?

内山:スマートフォトセレクターでは、シャッターボタンを半押ししてピントが合ったときから撮影し始めます。つまり、シャッターボタン全押しよりも遡った画像も含めて選び出します。その中からピントを始め、顔認識機能によって目を瞑っていないか、顔が隠れていないか、後はブレなどですが、そうした情報によって最適なものを自動的に選んでいます。

鈴木:シャッターを押すのは遅れることが多いので、レリーズ前から記録して構図も含めて選び出します。

――操作系が比較的シンプルですが、狙いはどこにありますか?

野崎:やはり、ターゲットユーザーがコンパクトデジタルカメラからステップアップする方なんですね。そうしたユーザーが操作に違和感を覚えないようにまとめたという形です。P、S、A、Mを知らない方でも簡単に撮れることを重視しました。P、S、A、Mといった操作をしたい方には、メニューから選んで使えるようになっています。

V1、J1ともモードダイヤルにP、S、A、Mの表示はない

――フィーチャーボタンを設けた意図は何でしょう?

野崎:今回、モーションスナップショットやスマートフォトセレクターなど初めて搭載するモードがいくつか加わっています。それらをさらに効果的に使っていただくための設定選択のボタンとして設けました。

背面に“F”のフィーチャーボタンを新設した

――無線LANやBluetoothといった通信機能の搭載は見送っています。

野崎:いろいろな選択肢はあったのですが、今回のV1とJ1に関しては、ユーザー層を考えて搭載をしておりません。将来的にはさまざまな検討はしていきたいと思います。

――タッチパネルやバリアングル式液晶モニターも搭載しませんでした。

野崎:検討はしたのですがタッチパネルによってどこまで操作性の向上ができるのかを考えた結果見送りました。バリアングル式液晶モニターに関しても同じ理由です。今後のお客様の要望次第でいろいろな展開を考えていきたいと思います。

第1弾は“究極に削ぎ落とした”シンプルデザインに

――デザインはどのように決定したのでしょうか?

野島:システムカメラということでは、Dシリーズを小さくしたようなモデルがいいという方もいるでしょうし、COOLPIXのPシリーズを発展させたようなものを思い浮かべる人もいるでしょう。しかし、将来性を感じるような新しい顔というところで、シンプルですっきりしていながらニコンの持っている高級感というか手にした時の本物感にこだわりました。できるだけ余計なものは剥ぎ、新しいシステムカメラの原点を目指しました。

 その意味で小さな一眼レフカメラのようなものやレンジファインダーカメラのような既存のデザインイメージを排除し、最初の打ち出しとしては敢えてできるだけシンプルで、誰がデザインしたかわからないというか、究極に加飾を削ぎ落としていったミニマルデザインにたどり着きました。

余計なものは剥いだというシンプルなデザインとした。左からV1、J1

――前面の“1”のロゴは賛否両論あるようです。

野島:DシリーズやFシリーズのようなアイコンというかロゴですね。新しいシステムの象徴的なシンボルとして1と付けています。

いずれのボディもカメラのフロントに“1”をあしらっている

――各色とも背面は黒にしていますが何故でしょう。

野島:基本的に周りが黒ですと、静止画も動画も液晶モニターで見たときに綺麗に見えます。絵とのコントラストで感動を与えようということです。また、ボディにはカラーバリエーションがありますので、そのコントラストで映える色という意味もあります。それから、ボディが薄く見える効果もあります。

V1、J1(写真)とも背面は黒で統一した

――他社と比べてボディの大きさをどのように見ていますか?

野島:ソニーさんなんかですと、レンズが大きいので逆にボディが小さく見えるということがあると思います。Nikon 1は、レンズを含めてどれだけコンパクトにできるかに挑戦しました。レンズが付いた状態でどれだけコンパクトなのかを見てもらいたいですね。

守山:マウントに対してもボディはかなり小さく作っています。そのマウントも、先ほど申し上げた光の入射などを考慮して決めていますので、“センサーサイズに対してボディが大きい”ということではなく、システムとして見ればコンパクトにできたと思っています。

野崎:発表後は、もっと小さい方がいいという方やちょっと小さすぎるのではという方もおられました。いろいろな要望があるので今後さらに小さくしたり、あるいは持ちやすくしたりといろいろな発展性があると思っています。ただ、現状ではこの大きさがベストと考えています。

デザイン検討のためのモックアップでは、ざまざまなデザインを見ることができる。デザイン画は開発後期のもので、比較的製品版に近い

――V1は持つとずっしりくる印象でした。

鈴木:中身が凝縮されて詰まっています(笑)。バッテリーが支配的なのと、EVFなどトータルでちょっと重くはなっています。V1のバッテリーは「D7000」と同じものですが、撮影枚数はかなり気にしました。逆にJ1のほうは、新しくバッテリーを開発して軽くしています。

V1ではD7000と同じバッテリーを採用し、撮影可能枚数約400枚(SB-N5使用時は約350枚)を実現した。J1は約230枚(内蔵ストロボ使用)

――外装の素材はどうなっていますでしょうか?

野島:V1は上カバーがマグネシウム、前カバーがアルミです。J1は上カバー、前カバーともアルミです。いずれも背面はプラスチックです。やはりデジタル一眼レフカメラとはまた違う質感を目指しました。シンプルでありながらワンランク上のものとしての質感にしています。

――背面も金属というわけにはいかなかったのでしょうか?

野島:できなくはないのですが、操作系を背面に集中させましたので形状が複雑です。加工性などを考えるとプラスチックが妥当と判断しました。

操作部材は背面右側に集中している

――防塵/防滴性能はどうなっていますか?

鈴木:特に謳ってはいないですが、ある程度の防滴性能は持っています。一般的な使用においては問題ないレベルです。

――V1のストラップ用三角環は小さなものが付いていますが、デジタル一眼レフカメラと同じものにはしなかったのでしょうか?

野島:バランスを考えると大げさなものになってしまうので、それをシステムにあわせてリサイズしています。取り付け部が8mm幅までのストラップに対応しています。

V1のストラップ取り付け部は三角環式で、幅8mmまでのテープに対応する。

――水中ハウジングの予定はありませんか?

野崎:今のところ予定はありません。将来的に検討はしていきたいと思います。

――デジタル一眼レフカメラを使っている方がサブ機として使えるボディはどうでしょうか?

野崎:今回の発表後、そういった要望を多くいただいています。今後Nikon 1を発展させていく中で、考えていきたいと思っています。

――もっとクラシックな感じのデザインといった要望もあるのではないでしょうか?

野島:あります。お客様の声がに大きければこちらも前向きに検討して行きたいと思います。

――昨今注目されている「カメラ女子」をどのように見ていますか?

野崎:カメラ女子という言葉としても非常に認知されていると思います。我々も実はそういうお客様に向けて、今回、ピンクや赤、白もそうなのですがカラーを用意しました。カメラ女子と呼ばれる方々に是非買っていただきたいと思っています。

――ニコンとしてとして以前よりもカメラ女子に対する意識は高まっているのでしょうか?

野崎:女性は年齢層も含めて、新しいカメラを買っていただけることが増えていますので、その辺りも狙っています。カメラ女子をターゲットにしたストラップなどのアクセサリーも出しています。

“カメラ女子におすすめ”というアクセサリーも同時に発売した。左は「バッグインバッグS」、右は「ナチュラルドットストラップ」

――そうした意味では、J1にニコンらしからぬピンクを用意しました。

野崎:新たなユーザーのアピールをするためです。もちろん女性も含まれます。

鈴木:あとはユーザーの広がりです。いろんなお客様に使っていただきたいということですね。ブラックとホワイトだけでは、ご満足いただけるお客様の幅が狭くなってしまいますから。

J1には数量限定の「Nikon 1 J1 ダブルズームキット ピンクスペシャルキット」を用意した。ピンクのラッピングクロスやストラップなどがセットになっている

マルチアクセサリーポートで小型化と拡張性を実現

――ライバル機種はなんでしょうか?

野崎:我々はレンズ交換式アドバンストカメラという言い方をしておりますので、そういうカテゴリーとしては“ライバルはいない”というのが公式な答えになります。しかし、実際にお客様が店頭でどう選ぶかというと、やはり今のミラーレスカメラとの比較になると思います。

――V1のJ1の機能差はどこですか?

鈴木:V1はEVFとメカニカルシャッターを積んでいます。また、背面液晶の解像度が異なります。それと、V1はJ1に比べて容量の大きなバッテリーを搭載しています。

――レンズ無しレリーズはできますか?

鈴木:マニュアルモードにすれば可能です。

マニュアルモード以外ではこのように警告が出るが、マニュアルモードにすればレンズを付けなくてもレリーズできる

――V1でEVFを内蔵にしたのは何故でしょう?

鈴木:やはり小型にするためですね。着脱式にするとどうしても大きくなってしまうので、できるだけ小さくということで内蔵型にしました。

――EVFは0.47型約144万ドットです。メーカーはどこでしょうか?

野崎:非公開とさせてください。

EVFはカラーフィルター式のため、カラーブレイクアップ(色割れ)は発生しない

――今回、なぜ「マルチアクセサリーポート」を新しく作ったのでしょうか?

鈴木:これも小型化のためです。一般的なホットシューを仮にV1のEVF脇に付けたとするとボディの幅が大きくなりますし、EVFの上に付ければ高さが増してしまいます。また、新設計にすることで将来の発展性を持たせることができます。

野崎:マルチアクセサリーポートは電源の供給もできるようになっています。当初はクリップオンストロボ「SB-N5」とGPSユニット「GP-N100」だけですが、発表会でもいろいろなアクセサリーのコンセプトを展示しましたし、今後さまざまなことができるようにこのポートを設けました。

V1では、クリップオンストロボなどのために「マルチアクセサリーポート」を装備した
V1に装着したSB-N5 GP-N100

――GPSユニットを内蔵にしなかったのは何故でしょうか?

野崎:サイズや用途を検討した結果、V1、J1では内蔵にしませんでした。V1ではオプションでGPSユニットが装着可能です。

――マルチアクセサリーポートで一眼レフカメラ用のクリップオンストロボが使えるようになりませんか?

野崎:現時点では、そのようなストロボを使えるようにはなっていません。もし要望があれば、変換アダプターのようなものも検討していきたいと思います。

JIS規格のシューに変換するためのアダプター「AS-N1000」も用意するが、外付けマイクなどを装着するためのものでシンクロ接点などは備えていない

――J1にマルチアクセサリーポートを搭載しなかった理由は何でしょう?

鈴木:大きさとデザインですね。ストロボを内蔵していることもありますし、小型化を重視した結果です。

野崎:J1を購入されるお客様を考えたときに、GPSユニットやクリップオンストロボを付ける比率は非常に低いだろうと考えて、このモデルからは省いています。

――J1の内蔵ストロボとSB-N5は一眼レフカメラ用クリップオンストロボのコマンダー機能はありますか?

野崎:その機能は付いておりません。

――V1ではストロボを内蔵しませんでした。

鈴木:大きさとデザインを優先しました。

J1のみにポップアップストロボを搭載した

――ダスト低減機能はどういったものを搭載しているのでしょうか?

鈴木:V1には、デジタル一眼レフカメラと同じ振動式のものを採用しています。J1のほうは、ゴミが付いてもセンサーと距離を離すことでボカすような仕組みになっています。

――動画のマニュアル撮影はできるのでしょうか。

井村:マニュアル露出でも撮影できます。

――ファームウェアのアップデートで今後拡張したい機能などはありますか?

野崎:これは言えません(笑)。ただファームアップはしない、ということはありません。どんなものを入れるのかは要望を聞いて考えたいと思います。

――Nikon 1の生産はどこでしょうか。

野崎:中国で行なっています。

ミラーレスカメラでNo.1のシェアを目指す

――Nikon 1の次のボディはいつ頃出ますか?

野崎:しばらく経つときっとご覧頂けるかなと思いますが(笑)、どんなものかはまだ言えません。

――ミラーレス市場におけるNikon 1のシェア目標は?

野崎:ミラーレス機のカテゴリーに入れるのは本意ではないですが、仮にミラーレスとして見た場合はその中で世界シェアNo.1を目指していきます。

――Dシリーズ、Nikon 1、COOLPIXの比率はどれくらいになるのでしょうか?

野崎:新世代カメラの分野は急成長していますので、そのまま成長していけば急激に比率が上がっていくと思っています。ただ、具体的にどういう比率になるかはお答えできません。

2011年のレンズ交換式デジタルカメラ市場では、半分程度をミラーレスタイプ(赤線)が占めるとニコンでは予測している(発表会のスライドから)

――既存のデジタル一眼レフカメラをNikon 1のようなタイプで置き換えていくのでしょうか?

野崎:そのようには考えていません。デジタル一眼レフカメラも今後ますます進化させていきます。それに加えてこのNikon 1をいろんな形で発展させ、お客様に色々な価値を提案していきたいと思っています。

――V1とJ1の販売比率はどれくらいを見ていますか?

野崎:予定している生産ベースではV1が2割、J1が8割です。

――ミラーレスカメラは日本、韓国、台湾などではシェアが比較的高まっています。一方で、大きな市場である北米や欧州ではこれからといったところがあります。どのようにプロモーションしていくのでしょうか?

野崎:現状ではミラーレス機に対して、欧州や米州では認知度がまだ非常に低い状態です。他社は単純にミラーを取っただけという形でなかなか苦戦をしているようですが、我々はNikon 1の新しい価値を前面に出して欧州や米州で市場を拡大していこうと思っています。

――現在デジタル一眼レフカメラを手がけているメーカーで、ミラーレス機を出していないのは最大のライバルであるキヤノンだけになりました。仮にキヤノンがミラーレス機を今後投入した場合、キヤノンに先行していたことでメリットを享受できるでしょうか?(富士フイルムはミラーレスカメラへの参入を表明済み

野崎:何とも言えませんが、新世代カメラの市場、他社はミラーレス、我々はアドバンストカメラですが、キヤノンさんにも出していただければこのカテゴリーがどんどん成長していく形で、市場全体が拡大していくことが一番いいのかなと思っています。キヤノンさんがどんなカメラを出されるのか、我々も楽しみにしています。

インタビューはニコン大井町ウエストビル(東京都品川区)で行なった



(本誌:武石修)

2011/11/10 00:00