写真展レポート

第10回タムロン鉄道風景コンテストの作品展が開幕

入賞93点を展示 そごう大宮店で10月31日まで

第10回タムロン鉄道風景コンテストの作品展が開幕

株式会社タムロンは10月11日、第10回タムロン鉄道風景コンテスト「私の好きな鉄道風景ベストショット」入賞作品展の開会式を行った。

第10回タムロン鉄道風景コンテストの作品展が開幕 左からそごう大宮店 店長の小山幹雄氏、さいたま商工会議所 会頭の佐伯鋼兵氏、さいたま市 市長の清水勇人氏、さいたま市教育委員会 生涯学習部 部長の竹居秀子氏、株式会社タムロン 代表取締役社長の鰺坂司郎氏
左からそごう大宮店 店長の小山幹雄氏、さいたま商工会議所 会頭の佐伯鋼兵氏、さいたま市 市長の清水勇人氏、さいたま市教育委員会 生涯学習部 部長の竹居秀子氏、株式会社タムロン 代表取締役社長の鰺坂司郎氏

鉄道のある風景を対象としたフォトコンテストの応募作品のうち、入賞93点を展示する。会期は10月11日(水)から10月31日(火)。埼玉県さいたま市のそごう大宮店3階特設会場(ビックカメラ大宮西口そごう店との連絡通路)で実施している。

第10回タムロン鉄道風景コンテストの作品展が開幕

開会式では、同コンテストの初回から審査員をつとめる鉄道写真家の広田尚敬さんとフォトライターの矢野直美さんが総評を述べた。どの作品も熱心に撮影され、撮影者の気持ちを表現しているところに愛を感じたという。この開会式では応募点数にちなんだ語呂合わせが恒例となっており、今年は5,809点を「こ(5)んなに早(8)く10回目。多く(09)の方に応募いただいた」と読んだ。

第10回タムロン鉄道風景コンテストの作品展が開幕 フォトライターの矢野直美さん(左)、鉄道写真家の広田尚敬さん(右)
フォトライターの矢野直美さん(左)、鉄道写真家の広田尚敬さん(右)

同写真展を主催するタムロン代表取締役社長の鰺坂司郎氏は、「2007年に鉄道博物館がオープンするなど『鉄道のまち大宮』の発展とともに、2008年から開催しているタムロン鉄道風景コンテストを通じて、鉄道と写真の素晴らしさを共有してきた。引き続き『鉄道のまち大宮』をアピールし、さらに次の10年の飛躍を目指していきたい」と挨拶した。

第10回タムロン鉄道風景コンテストの作品展が開幕 株式会社タムロン 代表取締役社長 鰺坂司郎氏
株式会社タムロン 代表取締役社長 鰺坂司郎氏

同コンテストの入賞作品は会場のほか、タムロンのWebサイトでも公開されている。

本誌:鈴木誠