写真展告知

小湊鐵道100歳企画「里山写真展」

撮影は中井精也さん 小湊鐵道が見える穏やかな里山風景

大正6年(1917年)に設立され、今年100周年を迎える小湊鐵道。創立100周年の記念行事のひとつとして、中井精也さんの写真展が開催される。

里山を走る小湊鉄道の写真作品が、新作を含む50点もの大判プリントで展示される。会場は上総大久保駅近くにある、どこか懐かしい公民館。市原市のアートフェスティバル「いちはらアート×ミックス2017」との連携企画でもある。

4月8日(土)と5月3日(水・祝)には、現地でギャラリートークも行われる。期間中にはその他イベントも予定されているという。

世界中の鉄道を旅した僕が見ても、小湊鐡道ほどの「ゆる鉄」はありません。ぜひ、懐かしい鉄道の原風景と、ココロ癒される里山の風景を、一緒に味わいましょう。

中井精也

展示情報より

展示概要

会場

白鳥公民館
千葉県市原市大久保505-3
小湊鉄道線上総大久保駅より徒歩2分。無料駐車場あり

会期

2017年4月8日(土)〜5月14日(日)

開催時間

10時〜17時

入場料

いちはらアート×ミックス作品鑑賞パスポート提示の場合
大人2,000円、学生(高校生以上)1,000円、中学生以下無料
個別鑑賞料支払いの場合
300円(当日限り)

ギャラリートーク

4月8日(土)、5月3日(水・祝)

プロフィール

1967年、東京生まれ。鉄道の車両だけにこだわらず、鉄道にかかわるすべてのものを被写体として独自の視点で鉄道を撮影し、「1日1鉄!」や「ゆる鉄」など新しい鉄道写真のジャンルを生み出した。2004年春から毎日1枚必ず鉄道写真を撮影するブログ「1日1鉄!」を継続中。広告、雑誌写真の撮影のほか、講演やテレビ出演など幅広く活動している。株式会社フォート・ナカイ代表。2015年、講談社出版文化賞・写真賞、日本写真協会賞新人賞受賞。

著書・写真集に「デジタル一眼レフカメラと写真の教科書」「DREAMTRAIN」(インプレス・ジャパン)、「ゆる鉄」(クレオ)、「都電荒川線フォトさんぽ」(玄光社)などがある。甘党。