イベントレポート

【CP+】コメット、ベンロの三脚やカメラバッグを展示

ワイドトレードから国内総代理店が移管

中国の三脚メーカーベンロの国内総代理店が3月16日からコメットに移る。これまで総代理店を務めていたワイドトレードは3月末でベンロ製品の取扱を終了する。

それに伴って、コメットブースにはベンロの三脚やバッグなどが並んでいた。

三脚のアイテム数は多岐に渡り、スチル用三脚の他ビデオ用三脚、雲台、ジンバルなどもラインナップする。

その中の1つ「FPA19AB0」は、脚を反転して短く収納できるトラベルタイプの三脚。特徴としては脚パイプを一度捻ると一気に伸ばすことができるという点。各パイプのロックナット部分が不要なので、伸縮比も高められる。

またベンロが展開しているMeFOTOブランドも扱う。MeFOTOではカラフルな小型の三脚などをラインナップしている。

その1つAirシリーズは、Bluetoothのリモコンが付属するという珍しい三脚。スマートフォンフォルダーも同梱されているため、遠隔でスマホのシャッターを切ることができる。こちらもトラベルタイプとなっている。

Bluetoothのリモコンが付属する
全7色で展開する

さらにコメットでは、ベンロブランドのカメラバッグも扱う。もともとベンロでは以前からカメラバッグを出していたが、ワイドトレードでは扱いがなかった。

ベンロがラインナップするカメラバッグの種類は多く、コメットではその一部をまず国内で販売する。

バッグの中で来場者が最も手に取っているというのが防水ショルダーバッグ「Discovery 20」。フラップを開けた内部がロール式になっており雨などの浸入を防ぐという。

そのほか、ローリングバッグも販売する。写真右の「Pioneer 1500」はカメラ対応のローリングバッグとしては数少ない4輪仕様なのが特徴。2輪の「Pioneer 1000」(写真左下)もラインナップする。

本誌:武石修