イベント

世界のカメラ100選

日本カメラ博物館を運営する日本カメラ財団(JCII)は、かつて日本製カメラの輸出検査を手がけていました。その間に、各メーカーから寄贈された資料をもとにして、1989年に「日本カメラ博物館」を開設いたしました。日本カメラ博物館の主要コレクションのひとつが「日本の歴史的カメラ」です。これは、世界初または日本初の機構を備えたカメラや、市場において特に人気を博した日本のカメラを選定し、収蔵、展示するもので、日本の優れたカメラ技術を広く紹介するとともに、技術遺産として後世に伝える重要な役割を担っています。また、収蔵品は日本製カメラばかりでなく、諸外国のカメラにも及び、各国の資料館や著名なコレクターとの交流のなかでコレクションを継承するなど、貴重なカメラを多数所蔵しています。このほか、1981年に発表された世界初の電子スチルビデオカメラ試作機「マビカ」に始まるデジタルカメラも系統的に収蔵するなど、最も古いカメラから最新のデジタルカメラまで通覧できる、世界でも唯一のカメラ博物館です。

今回の特別展では、日本カメラ博物館の約2万点のコレクションから、世界初の機構を備えた技術的に意義の高いカメラや、ユニークなデザインをもつカメラなど、100台を厳選し、歴史を追って展示いたします。

(イベント情報より)

イベント名

日本カメラ博物館特別展 「日本カメラ博物館コレクション 世界のカメラ100選」

開催期間

2016年11月22日(火)~2017年3月26日(日)

開催場所

日本カメラ博物館(東京都千代田区一番町25番地JCII一番町ビル地下1階)

・時間:10時~17時
・休館:月曜日
・入場:一般/300円、中学生以下/無料、団体(10名以上)/200円

展示概要

日本カメラ博物館の約2万点のコレクションから、技術的に意義の高いカメラや、ユニークな機構のカメラなど、世界のカメラ100台を厳選し、歴史を追って紹介。