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パナソニックLUMIX CMシリーズ専用の通信プランが発表

上り通信に速度制限無し 写真のアップロードし放題に

対応機種の1つLUMIX DMC-CM10

パナソニックは、Android搭載のデジタルカメラ「LUMIX DMC-CM1」および「LUMIX DMC-CM10」専用の通信プラン「Wonderlink LTE Lシリーズ」を2月下旬に新設する。

同社が運営する通信サービス「Wonderlink」のデータ専用通信プラン。写真のアップロードを想定しており、月間の高速通信容量を超えても上りの通信速度が制限されないのが特徴。

料金(税別)は高速通信容量が3GBまでのL-3Gプランが1,480円/月、同5GBまでのL-5Gプランが1,980円/月。いずれも初期費用として3,000円がかかる。最低利用期間はない。

通信速度は下り最大150Mbps、上り最大50Mbps。容量超過後は下りのみ最大256kbpsとなる。また集中利用規制(1GB/3日間)適用時も上り速度は制限を受けない(下りは最大256kbpsとなる)。

なお、2月25日発売のDMC-CM10には本通信プラン用のAPN設定がプリインストールされている。

両機種とも有効2,010万画素の1型センサーを搭載するコンパクトデジタルカメラ。DMC-CM1は2015年3月に発売した限定モデルで、音声通話にも対応している。

DMC-CM10は1月19日発表の新モデルで、DMC-CM1から音声通話機能を省略したモデル。店頭予想価格は税別10万円弱の見込み。

(本誌:武石修)