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dp2 Quattro対応のRAW現像ソフト
「SIGMA Photo Pro 6.0」が公開
MerrillシリーズとSD1にも対応。他機種用は8月予定
Reported by 本誌:鈴木誠(2014/6/25 16:05)
シグマは6月25日、同社デジタルカメラ用のRAW現像ソフト「SIGMA Photo Pro 6.0」を公開した。dp2 Quattroへの対応をはじめ、各種機能追加などの変更を含む。
バージョン6.0はQuattroシリーズ、Merrillシリーズ、SD1に対応。そのほかの同社製デジタルカメラのRAWデータ(X3Fファイル)は、8月公開予定の「SIGMA Photo Pro 6.1」まで引き続きSIGMA Photo Pro 5.5.3でサポートするとしている。
対応OSはWindows 7/8、Max OS X 10.7/10.8/10.9。主な特徴は次の通り(引用)。
SIGMA Photo Pro 6.0の主な特徴
- SIGMA dp2 QuattroのRAWデータ(X3Fファイル)に対応しました
- メインウィンドウのサムネイル表示の高速化を図りました
- 画像の調整結果をサムネイルに反映するように変更しました
- 編集メニューに調整値の設定一括変更機能を追加しました
- 調整パレット、表示ガイドのサイズ変更や、レビューウィンドウへのドッキングが可能になりました
- 表示ガイドに座標位置、RGB値を表示できるようにしました
- 表示ガイドにルーペロック機能を追加しました
- 表示ガイドにカラー、モノクロのサムネイル切り替え機能を追加しました
- フリンジ除去の色相スライダーがキー操作に対応しました
- カラー調整を微調整しやすいユーザーインターフェースに変更しました
- 画像調整のUndo、Redo(取り消し、やり直し)機能を追加しました
- 表示画質優先モードと表示速度優先モードの切り替えが可能になりました
- モノクロームモードに周辺減光効果機能を追加しました
- モノクロームモードに調色機能を追加しました
SIGMA dp2 QuattroのRAWデータ(X3Fファイル)のみ対応の機能
- 1つのX3Fファイルにカラー、モノクロームそれぞれ3つの調整グループを保存できるようにしました
- ホワイトバランスに色残し(オート)と色温度補正機能を追加しました
- カラーモードにサンセットレッド、フォレストグリーン、FOVクラシックイエロー、シネマを追加しました
- 画像のアスペクト比を変更する機能を追加しました
- 出力画像のサイズにSUPER HIGHを追加しました
- 白飛び軽減機能を追加しました