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キヤノン、小型軽量の広角ズーム
「EF-S 10-18mm F4.5-5.6 IS STM」

手ブレ補正搭載

 キヤノンは、APS-C用の広角ズームレンズ「EF-S 10-18mm F4.5-5.6 IS STM」を2014年6月上旬に発売する。キヤノンオンラインショップ価格は税別4万6,000円。

 35mm判換算16-29mm相当となる広角ズームレンズ。同社のAPS-Cフォーマットに対応するEF-Sレンズの広角ズームは2本目。小型軽量かつ手ブレ補正搭載である点を特徴とする。

 同社のAPS-C用広角ズームレンズには、「EF-S 10-22mm F3.5-4.5 USM」(2004年11月発売、税込実売8万6,160円前後)がある。デジタル一眼レフカメラ「EOS 20D」と同時発表で、現在もラインナップされている。

 既発のEF-S 10-22mm F3.5-4.5 USMに比べて開放F値が暗くなったが、フィルター径は77mmから67mmになり、重量は約345gから約240gになっている。

 レンズ構成は非球面2枚、UDガラス1枚を含む11群14枚。最短撮影距離は0.22m。絞り羽根は7枚。フィルター径は67mm。最大径×長さは74.6×72mm。重量は約240g。

レンズ構成図。赤枠がISユニット

 別売でレンズフード「EW-73C」(税別2,500円)をラインナップする。

EW-73C

(本誌:鈴木誠)