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【CES】シグマ、新レンズ「50mm F1.4 DG」「18-200mm DC」を発表

 2014 International CESのシグマブースでは、7日に発表された交換レンズ「50mm F1.4 DG HSM」、「18-200mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM」の姿を見ることができた。

左からSIGMA 50mm F1.4 DG HSM、SIGMA 18-200mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM

 SIGMA 50mm F1.4 DG HSMは、光学系を一新し、Artラインに属した標準大口径レンズ。8群13枚構成を持つ。既存の50mm F1.4は併売せず、こちらに置き換わるという。開放から1段絞ったあたりまではボケとのバランスに配慮し、2段絞ると周辺まで解像感が出るような味付けだという。

 発売時期・価格ともに未定。

SIGMA 50mm F1.4 DG HSM

 SIGMA 18-200mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSMは、従来モデルからコンパクトさと最大撮影倍率を向上(最短撮影距離45cm→39cm)させたAPS-C用の高倍率ズームレンズ。同社では最大撮影倍率が1:3以上のレンズに「MACRO」の表記を与えており、今回18-200mmも該当するようになった。フィルター径は62mm。

 価格は6万3,000円。発売時期は未定。キヤノン用、シグマ用、ソニー用、ニコン用、ペンタックス用を用意する。

SIGMA 18-200mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM

 いずれもファームウェアのアップデートや合焦位置の調整ができるUSB DOCKに対応する。

(本誌:鈴木誠)