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マクロに強くなった「SIGMA 18-200mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM」

 シグマは1月7日、交換レンズ「SIGMA 18-200mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM」を発表した。価格は6万3,000円。発売時期は未定。キヤノン用、シグマ用、ソニー用、ニコン用、ペンタックス用を用意する。

 APS-C機に対応した11.1倍のズームレンズ。35mm判換算の画角は27-300mm相当(1.5倍換算)。同社のContemporaryラインに属する。

 従来品の「18-200mm F3.5-6.3 II DC OS HSM」に対して、最大径を4.6mm小径化するなど小型化を図った。容積比では従来比11%コンパクトになっているという。7倍以上のズームレンズとしては最小クラスだとする。

 レンズ構成も新しくし、従来の14群18枚から13群16枚になった。最短撮影距離が従来の45cmから39cmになったことで、最大撮影倍率が1:3.8から1:3に向上。「本格的なマクロ撮影が可能」という。

 手ブレ補正機構も搭載する(ソニー、ペンタックス用を除く)。

 フレアーやゴーストを低減するスーパーマルチレイヤーコートも施した。

 フィルター径は62mm。絞り羽根は7枚(円形)。最大径×長さは70.7×86mm。重量は430g。(数値はシグマ用)

 ファームウェアのアップデートや合焦位置の調整ができるオプション「SIGMA USB DOCK」にも対応する。

同梱のフード。
フードを装着したところ。

(本誌:武石修)