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Googleの写真編集アプリ「Snapseed」が2.0に

スポット修正を搭載 編集のやり直しも可能に

Googleは4月9日、iOS用の写真編集アプリ「Snapseed」の最新バージョンを公開した。無料でダウンロードできる。対応OSはiOS 8.0以降。本稿執筆時点では、まだAndroid用は2.0.0になっていない。

Nik Softwareがリリースし、Google買収後は無料になった写真編集アプリ。メジャーバージョンアップ版の2.0.0が公開された。アプリのアイコンや画面UIが一新されている。

編集ツール
フィルター

編集ツールには、ごみ取りができる「スポット修正」、露出や彩度を部分調整できる「ブラシ」などが追加された。垂直・水平の遠近感を調整できる「変形」も新機能。

フィルターには、グロー効果の「グラマーグロー」、フィルム風の質感を与える「粒状フィルム」、ウォッシュエフェクトを備えるモノクロフィルター「ノワール」などが追加されている。

「微調整」のパラメーター
ブラシの適用範囲を表示したところ
グロー
ノワール

新機能の「スタック」により、Snapseed内で適用した編集過程を一覧し、それぞれを再編集もしくは削除できるようになった。

上下スワイプで調整項目の選択、左右スワイプでパラメーター増減という操作性は変わっていない。また、U Pointテクノロジーによる範囲選択も引き続き使える。

スタック
任意項目の再編集や削除が可能に

(本誌:鈴木誠)