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オリーブグリーンの「ライカM-Pサファリセット」

往年のレアライカを彷彿とさせるカラーリング

ライカカメラジャパンは、「ライカM-Pサファリセット」を3月13日に発売する。世界限定1,500セット。価格は税込168万4,800円。

デジタルレンジファインダーカメラ「ライカM-P(Typ240)」をベースに、オリーブグリーンのカラーとしたモデル。トップカバーとベースプレートはエナメル仕上げ。ダイヤル類はシルバーカラーとした。

同社は、希少モデルとして知られるいわゆる“軍用ライカ”のオリーブペイントを連想させる限定モデルを、サファリルックとしてたびたび発売している。

同梱のレンズは、シルバーカラーの「ライカ ズミクロンM f2/35mm ASPH.」。通常品では樹脂製の黒い角形フードが付属するところ、このセットではレンズと同じシルバーカラーの三穴スリットフードが付属する。

また、コニャックカラーのストラップと、SDカードを3枚まで収納できる「ライカSDカード/クレジットカードホルダー」も付属する。

ベースモデルのライカM-P(Typ240)は、ライカM(Typ240)をベースにバッファメモリーの増量、フレームセレクターレバーの復活、モニター部のサファイアガラス採用といった仕様変更を加えたモデル。外観にも小変更がなされている。撮像素子は有効2,400万画素の35mmフルサイズCMOSセンサー。フルHD動画記録やライブビュー撮影にも対応する。

(本誌:鈴木誠)