ニュース

「NIKKOR」レンズが累計生産8,500万本達成

 ニコンは1月16日、「NIKKOR」(ニッコール)レンズの累計生産本数が1月上旬に8,500万本を達成したと発表した。

 8,000万本達成(2013年6月中旬)から7カ月余りで500万本を生産した。

 NIKKORレンズは、同社のレンズ交換式カメラのレンズ名称。ミラーレス機のNikon 1用レンズ「1 NIKKOR」も含まれる。

 2013年9月には、同社が新たに開発したカメラ用交換レンズのほぼ全ての収差を測定できる計測装置「OPTIA」および、専用の画像シミュレータの運用を開始した。解像力だけでなく、“レンズの味”を考慮したレンズ設計が可能になったとする。

OPTIAを活用して開発されたレンズの1つ「AF-S NIKKOR 58mm f/1.4 G」。

 なお、NIKKORレンズは2013年に発売80周年を迎えた。

(本誌:武石修)