富士フイルム、“レジャー向け”のシンプルタフネス機「FinePix XP50」
富士フイルムは、タフネス性能を有するコンパクトデジタルカメラ「FinePix XP50」を6月9日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は2万円前後の見込み。カラーはオレンジ、シルバー、グリーンの3色を用意する。
オレンジ |
「FinePix XP150」の下位モデルにあたるタフネス機。1月に海外発表していた。5m防水、耐落下1.5m、-10度耐低温、防塵のタフネス性能を持つ。同社ではアクティブなアウトドア向けという上位機FinePix XP150に対し、FinePix XP50を「レジャーシーンで気軽に撮影を楽しむために必要な機能を十分に備えた」モデルとしている。
上位モデルのFinePix XP150は10m防水、耐落下2m、-10度耐低温、防塵の性能を持ち、GPS機能も搭載している。
CMOSセンサーの採用により1,920×1,080ピクセルのフルHD動画記録に対応。10コマ/秒の連写、240コマ/秒のハイスピード動画記録も可能とした。レンズは35mm判換算28-140mm相当の5倍ズームでFinePix XP150と同じ。
SNSへの投稿予約設定をカメラ内で行なえる「ウェブアップロード」機能、パノラマ撮影機能「ぐるっとパノラマ360」なども利用できる。
液晶モニターは2.7型約23万ドットでFinePix XP150と同じ。
シルバー | グリーン |
製品名 | FinePix XP50 |
撮像素子 | 1/2.3型有効1,440万画素CMOS |
レンズ | 28-140mm相当(35mm判換算)F3.9-4.9 |
最短撮影距離 (レンズ前) | 9cm(マクロモード広角端) 40cm(マクロモード望遠端) |
手ブレ補正 | センサーシフト式 |
感度 | ISO100-3200 ISO1600-6400(高感度モード) |
液晶モニター | 2.7型23万ドット |
記録メディア | SDXC/SDHC/SDメモリーカード 内蔵メモリー(95MB) |
連写速度 | 10枚/秒 |
動画記録 | 1,920×1,080/30fpsなど |
バッテリー | リチウムイオンバッテリーパックNP-45A |
撮影可能枚数 | 約220枚 |
外形寸法 | 99×67.8×25.6mm |
質量 | 約155g(本体) 約175g(バッテリー、メモリーカード含む) |
【2012年5月24日】「28-240mm相当」との誤記を「28-140mm相当」に改めました。
2012/5/23 12:35