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キヤノン、天体撮影用の「EOS 60Da」。ローパスフィルター特性を変更


 キヤノンは、天体撮影用のデジタル一眼レフカメラ「EOS 60Da」を4月中旬に受注販売で発売する。価格はオープンプライス。ボディ単体の直販価格は15万4,800円。

EOS 60Da EF-S 18-135mm F3.5-5.6 ISを装着したところ

 発売済みのデジタル一眼レフカメラ「EOS 60D」(2010年9月発売)をベースに、CMOSセンサー前面のローパスフィルターの特性を変更。赤外カットフィルターのHα輝線(星雲などが放つ光の波長のひとつ)透過率をEOS 60D比で約3倍にし、赤みの強いバラ星雲や馬頭星雲などを特殊なフィルターなしに撮影できるという。

 EOS 60Daは天体撮影専用の仕様としたため、一般の被写体を撮影した場合には実際より赤みの強い画像になったり、適切なカラーバランスを得られない可能性があるとしている。

 天体撮影に特化したEOSシリーズには、2005年5月発売の「EOS 20Da」があった。

 ローパスフィルター以外の主な仕様はベースモデルのEOS 60Dと同様。撮像素子はAPS-Cサイズ相当(22.1×14.9mm)の有効約1,800万画素CMOSセンサー。バリアングル式の3型約104万ドット液晶モニターを搭載する。ライブビュー撮影も可能。記録メディアはSDXC/SDHC/SDメモリーカードに対応。カメラ内RAW現像機能を備える。

 撮影可能枚数は常温(23度)で約1,100枚/約320枚(ファインダー撮影/ライブビュー撮影、以下同)、低温(0度)で約1,000枚/約280枚。使用バッテリーは「LP-E6」。

 タイマーリモコン「TC-80N3」接続用のN3変換ケーブル(別売なし)が付属する。




(本誌:鈴木誠)

2012/4/3 13:48