シグマ、「APO 50-150mm F2.8 EX DC OS HSM」のキヤノン用を4月12日に発売


 シグマは30日、大口径望遠ズームレンズ「SIGMA APO 50-150mm F2.8 EX DC OS HSM」のキヤノン用を4月12日に発売すると発表した。価格は13万8,600円。シグマ用とニコン用の発売日は引き続き未定。

 2011年2月に発表した製品。正式発表にはアナウンスの無かった三脚座を備えることが明らかになった。

 レンズ構成は、SLDガラス6枚を含む15群21枚。AF駆動は超音波モーター「HSM」。フルタイムMFも可能。フォーカシングやズーミングで全長が変化しないインナーフォーカス、インナーズーム方式を採用した。手ブレ補正効果は4段分としている。

 絞りは9枚の円形絞り。開放付近で円形のぼけが得られるという。最短撮影距離は80cm、最大撮影倍率は1:6.3。フィルター径は77mm。

 サイズは86.4×197.6mm(最大径×全長)、重量は1,340g。花形フードが付属する。





(本誌:武石修)

2012/3/30 15:10