シグマ、「APO 120-300mm F2.8 EX DG OS HSM」キヤノン用を29日に発売


 シグマは22日、大口径望遠ズームレンズ「APO 120-300mm F2.8 EX DG OS HSM」キヤノン用の発売日を4月29日と発表した。価格は36万7,500円。

APO 120-300mm F2.8 EX DG OS HSM

 35mm判のイメージサークルをカバーする望遠ズームレンズ。2月に価格と対応マウントを発表した際、キヤノン用、シグマ用、ニコン用を用意するとしていた。今回、キヤノン用の発売日が決まった。シグマ用、ニコン用の発売日は引き続き未定。

 「APO 120-300mm F2.8 EX DG HSM」(2005年7月発売)の後継機種。新たに手ブレ補正機構「OS」を搭載し、補正効果は約4段分としている。防塵防滴構造も採用した。インナーズームやインナーフォーカスを採用する。レンズ構成はFLD(“F” Low Dispersion)ガラス2枚、SLD(Special Low Dispersion)ガラス1枚を含む18群23枚。

 最短撮影距離は150~250cm。最大撮影倍率は1:8.1(200mm時)。フィルター径は105mm。絞りは9枚の円形絞り。最大径×全長は114.4×289.2mm、重量は2,950g(いずれもシグマ用)。ケース、フード、三脚座が付属する。




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2011/4/22 13:37