シグマ、手ブレ補正付「APO 120-300mm F2.8 EX DG OS HSM」の価格を決定


 シグマは8日、大口径望遠レンズの新製品「APO 120-300mm F2.8 EX DG OS HSM」の価格を36万7,500円と発表した。発売日は引き続き未定。

APO 120-300mm F2.8 EX DG OS HSM

 フォトキナ2010に併せて開発発表していたレンズ。発表当初、価格、発売日、対応マウントなどが未定だった。今回、価格と対応マウントが決定した。キヤノン用、シグマ用、ニコン用を用意する。

 2005年7月に発売した「APO 120-300mm F2.8 EX DG HSM」の後継機種。手ブレ補正機構「OS」を搭載し、補正効果は約4段分としている。防塵防滴構造も採用した。

 なお、フォトキナ2010時点から主なスペックに変更はない。

 レンズ構成は18群23枚。最短撮影距離100~250cm。最大撮影倍率は1:8.1(200mm時)。フィルター径は105mm。絞りは9枚の円形絞り。重量は引き続き未定となっている。ケース、フード、三脚座が付属する。




(本誌:武石修)

2011/2/8 09:00