「FinePix X100」外観モックがフジフイルムスクエアで展示中


 富士フイルムは、2011年春発売予定のAPS-Cサイズ相当の撮像素子を搭載するコンパクトデジタルカメラ「FinePix X100」の外観モックをフジフイルムスクエアで10日より参考展示している。所在地は東京都港区赤坂9-7-3。期間は2011年春まで。

FinePix X100

 ガラスケースに入った状態で参考展示しているという。

 FinePix X100は、APS-Cサイズ相当の撮像素子や焦点距離23mm(35mm判換算35mm相当)F2のレンズを搭載したコンパクトデジタルカメラ。光学ファインダーに液晶パネルの映像を組み合わせて表示する「Hybrid Viewfinder」を初めて備える。2011年春に発売する。9月にドイツ・ケルンで開催された写真関連イベント「フォトキナ2010」で開発発表した際、「Photokina Star賞」を受賞した。

 Photokina Star賞は、ドイツのデジタルイメージングおよび写真分野の業界紙「PHOTO PRESSE」と「digit!」により選出される賞。フォトキナで展示したすべての写真機器の中から注目に値する製品に授与される。

 フジフイルムスクエアでは、FinePix X100に加えてPhotokina Star賞のトロフィーも併せて展示している。富士フイルムのデジタルカメラがPhotokina Star賞を受賞するのは、2008年開催の「フォトキナ2008」で受賞した「FinePix REAL 3D System」に続いて2期連続となる。



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2010/11/25 14:35