アップル、写真管理編集ソフト「Aperture 3」のアップデータを公開
Aperture 3 |
アップルは25日、写真管理編集ソフト「Aperture 3」を更新した。バージョン番号は3.0.2。アップルメニューの「ソフトウェア・アップデート」からダウンロードが可能。
更新を適用することにより、全体的な安定性が向上する。また、下記の変更および問題の改善を施した。
- 旧バージョンからのライブラリをアップグレード
- iPhotoまたは旧バージョンのApertureからのライブラリの読み込み
- 階層化された写真フォルダのライブラリへの読み込み
- 「人々」での名前の追加および一致の確認
- 「人々」のコルクボード上のスナップショットの並べ替え
- プリントプリセットの作成と保存
- メタデータプリセットの複製
- カーブ、傾き補正、レタッチを使用した調整
- ビューアー内でのスクロールを使った写真の操作
- XMPサイドカーファイルからのレート、カラーラベル、GPSデータの読み込み
- IPTCメタデータの互換性
- Apertureのゴミ箱を空にした時の写真の削除
- バージョンおよびライブラリの書き出し
Aperture 3は、写真の管理や補正などを行なえるソフト。顔認識やジオタグにより撮影地を表示する機能を有するほか、焼き込みや覆い焼きなどに活用できる「ブラシツール」なども搭載した。対応OSはMac OS X 10.5.8または10.6.2以降。価格は1万9,800円。旧Apertureからのアップグレードは9,800円。
2010/3/26 12:37