リコー、GXRの「シャッターボタンアジャストサービス」を実施


 リコーは10日、ユニット交換式デジタルカメラ「GXR」について、「シャッターボタンアジャストサービス」を開始すると発表した。料金は3,150円。

ベースボディのGXR。シャッターボタンをはじめ、主な操作系を備えている交換ユニットのひとつ「GR LENS A12 50mm F2.5 Macro」を装着した例

 GXRのシャッターボタンを押す際の重さを微調整するサービス。リコーでは、GR DIGITAL III、GR DIGITAL II、GR DIGITAL、GX200、Caplio GX100でも同様のサービスを行なっている。

 受付は、リコー銀座カメラサービスセンター(東京)、またはリコー大阪カメラサービスセンター(江坂)窓口への持込みのみとなる。

 GXRは、リコーが10日に発表した交換ユニットシステムのベースボディとなる製品で、バッテリー、液晶モニター、内蔵ストロボ、カードスロットなどからなる。撮影には撮像素子、レンズ、画像処理エンジンを一体化した着脱式の交換ユニット(別売)が必要。いずれも発売は12月上旬。

 店頭予想価格は、GXRが5万円前後、交換ユニット「GR LENS A12 50mm F2.5 Macro」が7万円前後、同「RICOH LENS S10 24-72mm F2.5-4.4 VC」が4万円前後の見込み。



(本誌:折本幸治)

2009/11/10 19:57