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新幹線の形をしたキッズカメラ「ぼくのプラレールカメラ E7系新幹線かがやき」

さいたま・京都の鉄道博物館で体験イベントも

株式会社タカラトミーは、E7系新幹線かがやきのデザインを取り入れたキッズ用カメラ「いっぱい電車をとろう!ぼくのプラレールカメラ E7系新幹線かがやき」を8月10日に発売する。希望小売価格は税別9,500円。

本製品は、鉄道玩具「プラレール」シリーズにおいて、「E7系新幹線かがやき」のプラレールのデザインを取り入れたキッズ用カメラ。新幹線の連結器部分にカメラ(30万画素CMOSセンサー)を搭載しているほか、背面には1.44インチLCDディスプレイを備えている。

同社によると、対象年齢は3歳以上であるため、小さな子供でも使用でき、夏休みの思い出を子供自らが写真や動画で記録できるとしている。

また、以下の4つのモードを搭載する。

  • 自由に写真が撮れる「写真モード」(最大で20種類以上あるフォトフレームを使用可能)
  • 別売の記録メディア(microSDXC/SDHC/SDカード)を利用して動画を録画できる「ムービーモード」(マイクを内蔵し音声も録ることが可能)
  • 撮影した写真や動画を再生できる「プレビューモード」(再生時に「うまく撮れたね!」「かっこいいね!」などのセリフが流れる)
  • 出題された色を探して写真を撮るミニゲームである「ミニゲームモード」(正解すると、写真モードで使用できるフォトフレームを入手できる)

このほか、電車アナウンス風のセリフや「トミカ・プラレールの曲」、プラレールのキャラクター「てっちゃん」のセリフなど、40種類以上のサウンドを収録。これらのサウンドは、電源のオン/オフ、写真撮影、写真の閲覧、モード切替など、さまざまなタイミングで流れるという。

外形寸法は約114×93×73.5mm。解像度は静止画・動画共に640×480ピクセル。写真保存可能枚数は内蔵メモリで約50枚(2GBの記録メディアで約2,500枚)。撮影可能範囲は30cm~∞。電源は単3形電池×3本。連続使用時間は約90分(環境によって異なる)。

体験イベントを開催

夏休み期間の土日に、さいたま市の鉄道博物館(8月12日・8月13日)と、京都市の京都鉄道博物館(8月19日・8月20日)でそれぞれ同製品の体験イベントが行われる。

鉄道博物館のイベントでは、「いっぱい電車をとろう!ぼくのプラレールカメラ E7系新幹線かがやき」を使用し、鉄道博物館の館内フォトスポットを巡る「フォトスタンプラリー」を予告。終了後には、館内で撮影した写真を1人1枚プリントして進呈されるという。

京都鉄道博物館でのイベント詳細は、まだ博物館Webサイトに掲載されていない。

飯塚直

(いいづか なお)パソコン誌&カメラ誌を中心に編集・執筆活動を行なうフリーランスエディター。DTP誌出身ということもあり、商業用途で使われる大判プリンタから家庭用のインクジェット複合機までの幅広いプリンタ群、スキャナ、デジタルカメラなどのイメージング機器を得意とする。