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蔵CURA、熊野筆を使用したカメラクリーニングキット

本革ポーチに収納 レンズクリーナーなど清掃用品も一緒に

3i株式会社は、カメラ清掃用品「熊野ブラシクリーニングセット/熊野ブラシ・クリーナー液・専用ペーパー付」(CFCL-100)を発売する。価格はオープン。店頭予想価格は税別1万円。カラーは、BLKとCAMの2色をラインナップする。

本製品は、2014年12月に発売された蔵CURAブランド「クリーニング専用ポーチ」の上位モデル。

全国の筆生産高のおよそ9割を占める広島県熊野町で生産されたカメラボディーブラシ「熊野ブラシ」と蔵CURAブランドのレンズクリーナー(15ml)、ミクロワイパー(50枚)がセットになっている。

従来モデルでは、ポーチにナイロン素材を使用しているが、本製品では牛革(表・引き手)とナイロン(裏)を採用して高級感をもたせた。また、内側素材には圧縮ウレタンを使用している。

ペーパー用ポケットは、1枚ずつ取り出しやすいように、上部を斜めにカットした構造を採用。さらには、フィルターなどの小物が入る深さ約5cmのポケットを備えた。

また、クリーナーボトル、筆、綿棒などを収納できるペンポケットを3つ備え、収納したアイテムを清潔に保つためにクリアー蓋を搭載している。

ポーチ自体の厚みは、約2cmの薄型仕様で、バッグなどに入れてもかさばらないという。

外形寸法は、100×145×20mm。

飯塚直

(いいづか なお)パソコン誌&カメラ誌を中心に編集・執筆活動を行なうフリーランスエディター。DTP誌出身ということもあり、商業用途で使われる大判プリンタから家庭用のインクジェット複合機までの幅広いプリンタ群、スキャナ、デジタルカメラなどのイメージング機器を得意とする。