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蔵CURAとKANIがコラボしたレンズクリーナーセット

牛革ポーチや熊野ブラシ フィルターメンテナンスにも

KANI&CURA フィルター・レンズクリーナーセット

株式会社UCTは、蔵CURAとのコラボレーション製品となるフィルター・レンズクリーナーセットを70個限定で2月20日より発売した。希望小売価格は税込1万1,800円。

牛革のポーチには、KANIオリジナルレンズクロス(30×30cmと大きめ)、熊野ブラシ、クリーナー液(15ml)、専用ペーパー(50枚)を同梱。同社では、同製品を使用することで、カメラ、レンズ、フィルターのメンテナンスの時間も楽しみのひとつとなればという思いから企画を進めてきたという。

ポーチは、厚み約2cmとバッグに入れても邪魔にならない薄型仕様となっており、内側には収納物を守る圧縮ウレタンを配している。

レンズクロスは、常に撮影用カメラバッグと一緒に携行してもらいたいという思いから、単純に拭くだけでなく、例えば花火の撮影時の黒幕、ちょっとした小物撮影用の背景布としても利用可能。

同社では、フィルターをサッと拭き取る場合はレンズクロス、時間がありレンズやフィルターを念入りに拭き取りたい場合は、レンズクリーナーとペーパーを推奨している。

熊野ブラシは、全国の筆生産高のおよそ9割を占め、170年の歴史を誇る筆づくりの産地の広島県熊野産。2種類の毛を採用しており、先端に部分見える毛は化粧筆にも使われる細くて柔らかなナイロン毛。腰となりホコリをかき出す為に利用する毛は、毛先が硬くしっかりしていて起毛性に富んだ山羊のスネ毛を採用した。

外形寸法は100×145×20mm。

レンズクロスは黒幕としても利用できる
小物撮影用の背景布としても使える

飯塚直

(いいづか なお)パソコン誌&カメラ誌を中心に編集・執筆活動を行なうフリーランスエディター。DTP誌出身ということもあり、商業用途で使われる大判プリンタから家庭用のインクジェット複合機までの幅広いプリンタ群、スキャナ、デジタルカメラなどのイメージング機器を得意とする。