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ソニー、電波式ワイヤレスシステムを内蔵したクリップオンストロボ
ガイドナンバー45のミドルクラス
2017年2月8日 12:45
ソニーは、クリップオンストロボ「HVL-F45RM」を4月に発売する。希望小売価格は税別4万3,000円。
最大ガイドナンバー45(105mm時、ISO100・m)で、最上位モデル「HVL-F60M」(ガイドナンバー60)に次ぐミドルクラスのストロボ。
同社の電波式ライティングシステムを内蔵しているのが特徴。本体はコマンダーとレシーバーのいずれとしても利用可能。最大5グループ、15台までの接続が可能。最大30mの範囲で使用できる。また、別売のワイヤレスコマンダー「FA-WRC1M」で発光させることも可能。
従来電波式ライティングシステムを使用するには、電波式ワイヤレスコマンダー「FA-WRC1M」と、電波式ワイヤレスレシーバー「FA-WRR1」の装着が必要だった。
また、従来モデル「HVL-F43M」に対して体積を約12%減らす小型設計とした。上150度、下8度、左右180度のバウンス撮影やハイスピードシンクロ撮影にも対応する。防塵防滴に配慮した設計となっている。照射角は24~105mm(ワイドパネル装着時15mmをカバー)。
単3電池4本で動作する。発光間隔は約0.1~2.5秒(アルカリ電池)、約0.1~2.0秒(ニッケル水素電池)。発光回数は約210回以上(アルカリ電池)、約270回以上(ニッケル水素電池)。調光はフル発光~1/128(1/3段ステップ)。
背面には液晶パネルを装備し、メニュー画面はカメラ本体と同じタブ構成を採用している。使用頻度の高い機能を割り当てるキーカスタマイズも可能。
外形寸法は69.4×113.7×88.3mm、重量は317g。