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富士フイルム「X-Pro2」「X-T1」の最新ファームウェアが公開
「X-T2」のテザー対応を予告
2016年11月8日 17:37
富士フイルムは11月8日、ミラーレスカメラ「FUJIFILM X-Pro2」および「FUJIFILM X-T1」の最新ファームウェアを公開した。あわせて「FUJIFILM X-T2」の最新ファームウェア公開予告も行われている。
機種ごとの更新内容は次の通り。
FUJIFILM X-Pro2(バージョン2.01)
- XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WRレンズを装着した際に望遠側でAFが合焦し難い現象を改善しました。
- セットアップメニューの接続設定>PC保存先設定>手動設定>無線LANルーター選択を実行した際に、カメラがハングアップすることがある現象を改善しました。
- Nissin製ストロボi40(富士フイルム用)でフラッシュが発光しない問題を改善しました。
FUJIFILM X-T1(バージョン5.00)
ダウンロードページに追加のPDFマニュアルを用意している。
- クリップオンフラッシュEF-X500に対応
クリップオンフラッシュEF-X500に対応し、TTL多灯ライティング/ハイスピードシンクロなどの機能が使用可能になります。これに伴い、フラッシュの設定方法および撮影メニューのフラッシュ設定の内容が大幅に変更になりました。 - クイックメニューに割り当てることができるメニューを変更
EF-X500対応に伴い下記メニューが追加されました。
・フラッシュ機能設定
・フラッシュ調光補正 - ファンクションボタンに割り当てることこができる機能を変更
EF-X500対応に伴い下記機能が追加されました。
・フラッシュ機能設定
・TTL-LOCK
・モデリング発光
11月29日公開:FUJIFILM X-T2(バージョン1.10)
11月8日の公開を予定していたが、開発に時間を要するため公開時期を延期したという。
PC撮影(テザー撮影)機能
専用ソフトをインストールしたPCとUSBケーブルで接続して利用できる。
利用には「PC撮影専用ソフトウエアHS-V5」(Ver.1.3以降)、「Tether Shooting Plug-in for Adobe Photoshop Lightroom(Ver.1.3以降)、「Tether Shooting Plug-in PRO for Adobe Photoshop Lightroom」(Ver.1.3以降)のいずれかが必要。