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オリンパス、実際のマウントエンブレムを搭載した大容量バックパック

E-M1 Mark II×2台など想定 機内持ち込み対応

オリンパス株式会社は、バックパック「CBG-12」を12月下旬に発売する。価格はオープン。実勢価格は税別4万円前後の見込み。

同社のミラーレスカメラOM-D E-M1 Mark IIやレンズなどの収納を想定したバックパック。機内持ち込みサイズをクリアしているという。既存のショルダーバッグ「CBG-10」と同じく、実際のレンズマウントをエンブレムとして配した。

収納例はパワーバッテリーホルダーHLD-9を装着した状態のE-M1 Mark II×2、M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO、M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO、M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO、M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO、ストロボFL-900Rなどのアクセサリー、ノートPCなど。外側に三脚も装着できる。

登山用ザック同様、ショルダーベルトやウエストベルトにスタビライザーを搭載。体に合った荷重バランスに設定できる。より安定させられるチェストベルトも備える。背面のメッシュパッドは中央を空けることで蒸れにくくしたほか、腰部分を厚くすることで肩への荷重が集中しすぎない設計とした。ウエストベルトには別売のカメラケースなどが装着可能となっている。

外装には、高い強度と耐候性があるという2520デニールのポリエステルを採用。底面には防水性と耐摩耗性に優れるとするターポリン生地を使用した。

なお、本体左側に設けたサイドドアから素早く機材にアクセスすることもできる。

主要開口部のフチには閉め忘れ防止のためにイエローのテープを取り付けた。ファスナーが閉まっていないと黄色いラインが外から見える仕組み。

外寸は320×490×230mm、内寸は300×440×140mm、重量は約2.3kg。中仕切り18個、レインカバー2枚、撥水シート1枚が付属する。