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キヤノン、PowerShot G7 X Mark II/SX720 HSの新ファームウェア

USB充電時の不具合を解消

PowerShot G7 X Mark II

キヤノンは10月28日、「PowerShot G7 X Mark II」および「PowerShot SX720 HS」の最新ファームウェアを公開した。バージョン番号はいずれも1.0.1.0。

更新内容は両機種とも共通。PC接続時のUSB充電において、充電完了後徐々に電池残量が低下してしまう現象を修正した。なお、バッテリーチャージャーCB-2LH、コンパクトパワーアダプターCA-DC30による充電では本現象は発生しない。

アップデート対象となる個体は、本体底面に記載のシリアル番号で判別できる。

PowerShot G7 X Mark II

シリアル番号の左から6桁目が“0”か“1”の製品で発生する場合がある。
(例)「*****1******」「*****0******」(*は任意の数字)

PowerShot SX720 HS

シリアル番号の左から6桁目が“2”以下の製品で発生する場合がある。
(例)「*****2******」「*****1******」「*****0******」(*は任意の数字)

PowerShot G7 X Mark IIは、1型センサーや24-100mm相当F1.8-2.8のレンズを搭載するコンパクトカメラ。有効画素数は約2,010万。手ブレ補正効果を従来より高めている。発売は4月。実勢価格は税込7万9,650円前後。

PowerShot SX720 HSは、薄型ながら24-960mm相当の40倍ズームレンズを搭載したモデル。センサーは1/2.3型有効2,030万画素。発売は3月。実勢価格は税込4万520円前後。

PowerShot SX720 HS