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プロフォト、秒間連続発光20回のモノブロックストロボ新モデル「D2 AirTTL」

最短発光時間1/6万3,000秒、最高シンクロ速度1/8,000秒の新モデルも登場

プロフォト株式会社は、最短閃光時間1/6万3,000秒のモノブロックストロボ「D2」を9月15日に発売する。最大出力1,000Wsの「D2 1000 AirTTL」と500Wsの「D2 500 AirTTL」をラインナップしており、メーカー希望小売価格(税別)はD2 1000 AirTTLが25万5,000円、D2 500 AirTTLが18万5,000円。

モノブロックストロボ「D1」の流れを汲む上位機種。秒間最高20回の高速連続発光に対応する。最高シンクロ速度は1/8,000秒。TTLもしくはマニュアル発光も使用可能で、無線リモートコマンダー「Air Remote TTL」(別売)によるリモート発光にも対応している。

D2 1000 AirTTLとD2 500 AirTTLの主な違いは出力、最短閃光時間、最長閃光時間、リサイクルタイム。

D2 1000 AirTTLの最小出力は2Ws、1/10fストップ刻みで調節可能。リサイクルタイムは0.03~1.2秒。最短閃光時間は1/5万秒。最長閃光時間は1/1,600秒。

D2 500 AirTTLの最小出力は1Ws、調節幅はD2 1000 AirTTLと同じ。リサイクルタイムは0.03~0.6秒。最短閃光時間は1/6万3,000秒。最長閃光時間は1/2,600秒。

背面の中央下段ノブが押し込めるようになるなど、D1から操作系も大幅にリニューアルされた。

外形寸法は同じで31×13×18cm。重量はD2 1000 AirTTLが3.4kg、D2 500 AirTTLが3kg。

なお、現行機種のD1の一部は価格を改定し、今後も併売する。改定後の価格(税別、以下カッコ内は現行価格)は、「D11000 Air」が18万円(22万円)、「D1500 Air」が12万5,000円(16万円)、「D1250 Air」が11万5,000円(14万円)。このほか、2灯、3灯がセットになったスタジオキットも、現行価格より約2割程度安価に手に入るようになる。