ジオラマフィルターでビビッド・フォト!

ジオラマフィルターを使えばカラフルさ5倍増し!

いつもの景色をビビッドに写し取ってみましょう!

 今回は、コンパクトデジカメの「OLYMPUS STYLUS XZ-10」を使って何気ない景色をビビッドカラーに染めてみましょう!

 用意するものは、アートフィルターやデジタルフィルター、ピクチャーエフェクトなどと呼ばれる写真に効果を与える機能を搭載したデジタルカメラです。レンズは何でもOKですが、XZ-10のように明るいレンズを搭載しているコンパクトデジカメか、レンズ交換式カメラではF2前後のレンズを装着すると陰影のあるシーンでも撮りやすいのでオススメです。

 さて今回はXZ-10なので、撮影に入る前にアートフィルターの「ジオラマ」を選択します。このフィルターを使用すると、画面の上下や左右が強くボケてミニチュアを写したような写真が撮れるのですが、同時に彩度も高くなるので、全体をカラフルに彩るのに最適なフィルターなのです!

そのまま撮影
アートフィルター「ジオラマ」で撮影
そのまま撮影
アートフィルター「ジオラマ」で撮影

被写体を画面の真ん中に!

 ポイントとしては、ピントを合わせた所以外は大きくボケるので、バランスが悪くならないように、メインの被写体を画面の中央寄りに持って来た方がいいでしょう。

 影の部分がにじむようにボケるとシルエット風になるので、画面の四隅や端に黒い被写体を持ってくると、よりコントラストを強めてくれます。

 後は、液晶モニターで効果を確認しながら撮影しましょう。何気ない木の葉もググっとドラマティックに、その辺のベンチもなんだか意味ありげなベンチに変身してしまいますよ!

 いつもの通い慣れた道もビビッドに彩色することでまた新しい思い出の一枚に仕上げることができるので、ぜひジオラマフィルターを活用してみてください!

四隅の木がボケて自然のフレームのように……
ジオラマフォルターを使うと、何気ないイスも主役として語り出します
日が当たっている所と影になっている所の両方がある被写体がオススメです
水面に映った緑がビビッドに!
もともとカラフルな被写体はさらに元気な色になります

撮影機材:OLYMPUS STYLUS XZ-10

(2013/7/5)
(みさき なな)東京都出身。知り合いの写真家の作品撮りにモデルとして関わったことがきっかけで写真に興味が沸き独学で写真の勉強をし、作品を持ち込んだ出版社に編集として入社。2010年独立。現在はカメラ雑誌の編集やWebでのカメラレビュー、写真講座の講師として活動中。「Pentax+」でも記事を連載。 Twitter:@cosaruruブログ:http://misakinana.com