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パナソニックLUMIX CM1

Android端末に1型センサーを搭載 カメラとしての機能はいかに?

パナソニックが3月12日に発売するコンパクトデジタルカメラ「LUMIX DMC-CM1」を写真で紹介する。

CM1はフォトキナ2014での発表以来、長らく国内発売が未定となっていた。この度、2,000台という台数限定ではあるが国内発売が決まり、購入を検討している人も多いのではないだろうか。

本機はデジタルカメラながら、LTE通信に対応したAndroid端末になっているのが特徴だ。別途microSIMカードを用意すれば電話にもなり、スマートフォンのようにも使える。

もう1つの特徴は,1型というコンパクトデジタルカメラとしては大きな撮像素子を搭載すること。撮影は専用のカメラアプリで行うが、ユーザーインターフェースはLUMIXシリーズを踏襲している。スマートフォンの一般的なカメラアプリに比べると、LUMIXユーザーはもとよりデジタルカメラユーザーには馴染みやすい操作系と言えそうだ。

外観など

外箱
背面はほぼ液晶モニターとなっている
向かって左の金属端子は、いまのところ使用する当てがない
レンズは35mm判換算での焦点距離28mm相当F2.8の単焦点
レンズ外周にコントロールリングを備える
右はシャッターボタン。左のカメラ切り替えスイッチでAndroid画面とカメラを切り替えられる
音量ボタンと電源スイッチは上面に
前面はカメラらしい革調の仕上げ
レンズ部のリングを外すと37mm径のネジ溝が現れる
底面にmicroSDカード(左)とmicroSIMカード(右)のスロットがある
側面にmicroUSB端子を装備
LUMIXロゴの上に動画撮影用のモノラルマイクがある
側面にスピーカーも備える
同梱のACアダプター
取扱説明書

Xperia Z1(右)との比較

スクリーンショット

ホーム画面
OSはAndroid 4.4.4(KitKat)

撮影画面など

撮影画面。シャッターボタンの他、タッチシャッターも可能
コントロールリングでは絞りや感度などを変更可能
コントロールリングでMFを行っているところ。ピーキング表示もできる
LUMIXでおなじみのQ.MENUを呼び出したところ
画面のモードダイヤルでモードを選べる
クリエイティブコントロール(左)やシーンモード(右)も使用できる
4Kフォトの撮影画面
4Kフォトの採用コマ選択画面

再生画面など

再生画面
撮影データも表示できる
撮影後のレタッチや書き込みにも対応する

設定画面

「撮影」
「撮影」詳細

「動画」
「動画」詳細

「カスタム」
「カスタム」詳細

「設定」

本誌:武石修