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PENTAX K-S1
「光って知らせる一眼レフ」そのギミックを紹介(動画あり)
Reported by 本誌:折本幸治(2014/9/5 15:03)
PENTAX K-S1といえば発表当初、特異なスタイリングやボディ各所が光るギミックが話題になった。発売前の試作機を撮影する機会に恵まれたので、その詳細をお届けしよう。
まずスタイリングだが、直線を強調しつつ、グリップやエプロンなどで柔らかい曲面を使用、それらをつないでまとめたデザインだ。上面からグリップへと通貫して引かれたラインも目をひく。撮影モードダイヤルは上面ではなく背面にあり、そのため上面がすっきりしているのも大きな特徴だろう。
問題の光るパーツはグリップ部とシャッターボタン周り、そして背面のOKボタン、そして撮影モードダイヤルの文字になる。
電源を入れると、グリップ発光部とシャッターボタンの周囲が柔らかく発光。メモリーカードが入っていない状態でそのまま放置すると、それらがゆるやかに明滅する。
グリップの発光部は5つのLEDで構成され、顔検出の数やセルフタイマーのカウントダウンを示す。
シャッターボタン周囲の発光部は、静止画モードのときは緑、動画モードのときは赤に光って状態を知らせる。動画モードになっているのが一目で分かるのは便利そうだ。
使い勝手を含めた詳細なレビューは、後日掲載したい。
【16時20分】電源投入後にグリップ部が点滅するのは、メモリーカードが入っていない状態を示していると判明しました。カード挿入時は電源投入後すぐにランプが消えます。該当部分を修正しました。