写真展告知

武藤裕也写真展:手のひらに降るもの

写真家の武藤裕也氏による写真展「手のひらに降るもの」が、5月22日(木)からMONO GRAPHY Camera & Artで開催される。

2009年に、自動車設計・開発業務から転身し、フォトグラファーとして活動開始した武藤氏。

そんな同氏がモンゴルを旅した際に、撮影した写真で構成する作品展。情報過多な現代における、「旅」や「写真」の在り方を見つめ直す試みになるという。

会場では、同タイトルの写真集と限定ストラップ、モンゴルレザーのカメラ用品などを販売する予定。

かつて、旅は未知と出会う行為だった。
あらゆる風景がスマートフォンに収められる現代において、
私たちは予定された非日常をなぞっている。
本展「手のひらに降るもの」は、そうした時代へのささやかな問いかけとして生まれた。
モンゴルの旅のなかで、ふいに訪れた孤立。
極限状態のなかで見た風景は、予期せぬかたちで残響するものだった。
本展では、現代における旅や写真との関わりについて静かに見つめ直している。

作家コメント

会場

MONO GRAPHY Camera & Art

開催期間

2025年5月22日(木)~6月8日(日)

開催時間

木曜日・金曜日・土曜日:12時00分~19時00分
日曜日:12時00分~17時00分

休廊

月曜日・火曜日・水曜日

作者プロフィール

自動車開発業から一転、カメラマンへ
主な展示
2010年「雪とけて それから」 富士フイルム フォトサロン
2013年「はじまりの唄」 キヤノンギャラリー 銀座・梅田・福岡
2015年「一滴の継承」 キヤノンギャラリー 銀座・梅田・福岡
2021年「ピアニシモ」 リコーイメージング スクエア東京