写真展告知
ハービー・山口×鳥飼祥恵写真展:パラアスリートの肖像 ―パラ・パワーリフティング 山本恵理選手の挑戦―
(ミュゼふくおかカメラ館)12月11日~2月27日
2021年12月10日 07:00
写真家のハービー・山口さんと鳥飼祥恵さんによる写真展「パラアスリートの肖像 ―パラ・パワーリフティング 山本恵理選手の挑戦―」がミュゼふくおかカメラ館(富山県高岡市)で開催される。会期は2021年12月11日から2022年2月27日まで。
「スポーツの楽しさ」と「人の持つ可能性」を世界に示してくれた東京2020パラリンピック。障害のある選手たちの直向きな姿は、私たちに多くの感動をもたらしてくれました。
本展では二人の写真家、ハービー・山口、鳥飼祥恵が、一人のパラアスリート 山本恵理選手を見つめてきた作品を展示。「笑顔と日常」そして「挑戦と記録」、各々の視点で捉え続けたフォトドキュメントをお届けします。
パラアスリートが夢に向かって進む、渾身の美しき瞬間をご覧ください。
会場
ミュゼふくおかカメラ館
富山県高岡市福岡町福岡新559
開催期間
2021年12月11日(土)~2022年2月27日(日)
開催時間
9時00分~17時00分(入館は16時30分まで)
休館
月曜日(祝日の場合は翌日)
12月29日~1月3日、1月11日、1月12日
入館料
一般:500円
高校・大学生:300円
中学生以下:無料
※土・日・祝日は高校生無料
※65歳以上は400円(身分証持参)
※祖父母と孫が一緒なら入館料無料(祖父母は高岡市、富山市、砺波市、小矢部市、南砺市、射水市、氷見市、滑川市、舟橋村、上市町、立山町、魚津市、黒部市に在住であること)
※リピーターは100円割引(過去にカメラ館で鑑賞したチケットの半券を提示された、一般の人が対象)
作者プロフィール(敬称略)
【ハービー・山口】
1950年生まれ、東京都出身。1973年より10年間イギリスで過ごす。劇団の役者を経験する一方で、本場のパンクロックなどに刺激を受けて撮影した、活力あるロンドンの写真が高く評価された。長きにわたり「人間の希望」をテーマとしてポートレートを撮影し続けている。写真発表の傍ら、エッセイ執筆、ラジオパーソナリティー、作詞家としても活動。2011年日本写真協会作家賞受賞。
【鳥飼祥恵】
1982年生まれ。高岡市出身。スポーツドキュメンタリーを撮影している女流写真家。2011年母親と祖母を撮影した「DNA」が当館フォトコンテストにて大賞を受賞。2012年フリーランスとして活動開始。都内の写真学校で学んだ後、2014年スポーツ写真塾「水谷塾」修了。2015年「amputee boy~けんちゃん~」が第11回名取洋之助写真賞受賞。2018年高岡ふるさと応援特使に就任。「身近な人を大切に想う気持ち」をテーマにヒューマンストーリーの撮影を続ける。