写真展告知

山岳写真家菊池哲男×山岳スナップ武井眸 二人展

(富士フォトギャラリー銀座)

菊池哲男

山岳写真家の菊池哲男は厳冬期の八ヶ岳連峰をテーマとした作品『八ヶ岳 ~凍てつく岩稜と森~』を大型パネル中心に展示、武井 眸は1年間、出張撮影の合間にアシスタントとして同行し、菊池氏を被写体に撮影したドキュメンタリー作品『あるがままに ~ある山岳写真家の自然との対話~』を展示する。

武井 眸

会場

富士フォトギャラリー銀座
東京都中央区銀座1丁目2-4 サクセス銀座ファーストビル4F クリエイト銀座本店

開催期間

2020年9月11日(金)~9月17日(木)

開催時間

平日10時30分~19時00分、土・日・祝日11時00分~17時00分(最終日は14時00分まで)

作者プロフィール

菊池哲男

1961年東京生まれ。立教大学理学部物理学科卒。好きな絵画の影響で14歳から独学で写真を学び、20歳の頃から山岳写真に傾倒する。山岳写真家として山岳雑誌やカレンダー、ポスターなどに作品を発表し、2001年には月刊誌『山と溪谷』の表紙撮影を1年間担当。主な写真集に『白馬 SHITOUMA』(2005年)、『白馬岳 自然の息吹き』(2011年)、『アルプス星夜』(2016年)、『鹿島槍・五竜岳 -天と地の間に-』(2020年)(共に、山と溪谷社)、『山の星月夜 -眠らない日本アルプス-』(2008年)(小学館)など。

2007年、長野県白馬村和田野の森に作品を常設展示する菊池哲男山岳フォトアートギャラリーがオープン。東京都写真美術館にも作品が多数収蔵されている。フランスのアウトドアメーカー「ミレー」のテクニカルアドバイザーを20年以上務める。

武井眸

1988年生まれ。私立玉川学園中学部(当時)に入学、自由研究の授業で写真を選択したことをきっかけに写真を始める。テーマはなく、気になるものを自由に撮り続ける。

日本大学芸術学部写真学科卒業後、ハクバ写真産業(株)、レンタルスタジオスタッフ、堀内カラー受付などを経て2016年独立。出張撮影を主に活動中。山岳写真家菊池哲男氏の言葉に惹かれ、出張撮影の合間にアシスタントとして同行、氏を被写体に追う。