写真展告知

中村征夫写真展:海中顔面博覧会

キヤノンオープンギャラリー(品川)にて7月21日スタート

本展は、キヤノンフォトコレクションとして収蔵する作品の中から、写真家 中村征夫氏の「海中顔面博覧会」シリーズより、カラー作品30点を展示いたします。

海中に住むいきものたちの色鮮やかな生態やユニークな顔形などを作品を通してご覧いただけます。

キヤノンフォトコレクションは、1994年よりキヤノンマーケティングジャパンが手掛ける、日本の優れた写真家の作品のコレクションで、現在1900点余りの作品を収蔵しています。

写真展情報

会場

キヤノンオープンギャラリー 1
東京都港区港南2-16-6 キヤノンSタワー1階

開催期間

2020年7月21日(火)~8月27日(木)

開催時間

10時00分~17時30分(最終日は16時30分まで)
※当面の間、10時30分~17時と時間短縮

休館

日曜日・祝日、夏季休館(8月7日~8月16日)

作者プロフィール

1945年秋田県昭和町(現・潟上市)生まれ。19歳のとき神奈川県真鶴岬で水中写真を撮るダイバーに出会い、独学で水中写真をはじめ、31歳でフリーランスとなる。1977年東京湾にはじめて潜り、ヘドロの海で逞しく生きる生きものに感動、以降ライフワークとして取り組む。沖縄の開発によるサンゴ礁の滅亡や白化問題、諫早湾の干拓はじめ、海の環境問題に対して映像と文章で訴え、報道番組で生中継を担当するなど、「海の報道写真家」として活躍。出版物、テレビ、ラジオ、講演会とさまざまなメディアを通して海の魅力、海をめぐる人々の営みを伝えている。2009年秋田県潟上市にフォトギャラリーブルーホールを開設。