写真展告知

第5回フォトジャーナリスト安田菜津紀と行く東北スタディツアー写真展「高校生が見た被災地の今」

「第5回フォトジャーナリスト安田菜津紀と行く東北スタディツアー」(主催:オリンパス株式会社、株式会社スタディオアフタモード)に応募し全国から集まった高校生10人が、安田菜津紀氏(スタディオアフタモード所属)とともに東日本大震災被災地を訪れ、被災の状況や復興に向けた取組み、防災などについて学び、写真を撮影しました。

「被災地にカメラを向けて良いのか、自分に撮影する資格があるのか」そんな戸惑いを覚えながらも、“最近も全国で自然災害が多く、日頃の備えをしていれば失わなかったかもしれない命が失われることが辛い”、“東北のことは忘れても構わないが、大切な人の命を守るために災害のことは忘れないでほしい”、“皆さんの住む地域の避難場所がどこにあるか確認し、食料や日用品の備蓄があるかちゃんと把握してください”、“震災で得た教訓を次に生かして、同じような犠牲者を出さないでほしい”。そう語る人々との出会いを通じ、高校生たちは悼みの念とともに、「被災地から学んだことを自分の周りの人々にしっかりと伝えたい」、「悲しみだけでなく、東北の魅力や人々の温かさも伝えたい」との思いで、被写体に向き合いシャッターを切りました。

悲しみを伝える震災遺構、かさ上げ等の復旧作業で急激に変わる街、鎮魂と復興の祈りを載せた山車を引いて練り歩く美しく勇壮な「うごく七夕まつり」など、全国から集まった10人の高校生が撮影した“被災地の今”をご覧ください。

写真展情報

会場

オリンパスギャラリー東京
東京都新宿区西新宿1-24-1 エステック情報ビル地下1階

開催期間

2018年11月23日(金)~11月28日(水)

開催時間

11時00分~19時00分(最終日は15時00分)

休館

木曜日

ギャラリートーク

11月23日(金)14時00分~15時00分