イベントレポート
【CP+】ベンキュー、写真家向けディスプレイの最新モデルを展示
実売5.5万円でAdobe RGB対応の「SW240」など
2018年3月2日 18:33
ベンキュージャパンのブースでは、写真家向けのディスプレイの最新モデルなどを展示していた。
24.1型の「SW240」は、Adobe RGBカバー率99%、sRGBカバー率100%で、ハードウェアキャリブレーションに対応したディスプレイ。既存の「SW271」など27型クラスでは大きすぎるというニーズに応えるモデル。
SW271同様、独自の色再現技術AQCOLORを搭載し正確な色表示を可能としている。価格も5.5万円前後と、このスペックでは安価だとのこと。自社グループに液晶パネル工場を持っていることなどが低価格を実現できる理由という。
発売済みの製品となるが、4K解像度で27.1型のSW271も展示していた。こちらも広色域やハードウェアキャリブレーションに対応する。
3月2日にはCP+のメインステージで、写真家の中原一雄さんと駿河台大学教授の斎賀和彦さんがSW271を紹介するステージを行い、4Kという大きな解像度の使いやすさや部屋の照明の色温度に合わせて正確な色再現ができる点などを紹介した。
ブースでは、同社製ディスプレイが割引価格になるキャンペーンのチラシも配布されている。