イベント告知

100年超のしだれ梅がライトアップ 鈴鹿の森庭園の名木が見頃に

株式会社赤塚植物園は、しだれ梅の研究栽培農園「鈴鹿の森庭園」で、しだれ梅の夜間ライトアップを2月28日(金)から実施している。見頃を迎えた約200本のしだれ梅が幻想的に演出されている。

園内には、樹齢100年以上で高さ約7m、日本最古と考えられる呉服しだれの名木「天の龍」「地の龍」が植えられている。これらは日本伝統の「仕立て技術」によって1本1本丁寧に剪定され、その姿を維持しているという。

「天の龍」

同園の代表的な品種で枝が優雅に垂れ下がる「呉服しだれ」は例年人気だが、今年は開花が3週間ほど遅れていたという。それでも3月9日(日)の週から見頃に入り、3月16日(日)の週まで楽しめる見通しだ。黄昏時の山の稜線を背景に、漆黒の闇に浮かぶシャンデリアのようなしだれ梅の姿は、同園でしか味わえない絶景としている。

ミストによる演出も

花が散り始めた後も、ピンク色の花びらが地面に絨毯のように積もる光景が来園者に人気だという。見頃の終盤には、庭園の見どころでもある職人による剪定作業の実演も予定されている。

散り始めた以降も花びらの絨毯が人気だという

同園では来園者向けに毎日SNS(InstagramX)で開花状況を発信。また今年で7回目となるInstagramでのフォトコンテストも実施している。

アクセス面では、三重交通がJR・近鉄四日市駅からシャトルバスを運行するほか、JR東海ツアーズによるJR名古屋駅発の直行バスツアーも予定されているという。

会場

研究栽培農園「鈴鹿の森庭園」

所在地

三重県鈴鹿市山本町151-2

開催期日

2025年2月15日(土)〜3月下旬(予定)

営業時間

9時00分〜16時00分
※ライトアップ実施日は20時30分まで

入園料

大人:700円〜1,800円
※開花状況により変動

フォトコンテスト

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