デジタルカメラマガジン
最新のAI機能を使ったRAW現像テクニックを完全解説「Lightroom Classicの教科書 AI対応版」
2025年3月5日 13:32
RAW現像の基本と応用テクニックが学べる書籍『Lightroom Classicの教科書 AI対応版』が、インプレスから3月6日(木)に発売される。価格は2,200円。
写真家にとってフォトレタッチは撮影テクニックと同じぐらい重要なもの。中でも直観的な操作で思い通りに仕上げられるAdobe Lightroom Classicは写真愛好家の中でも最も人気のソフトウェアだ。
本ソフトの最新バージョンではAIを活用した削除や被写体を追加するツールが搭載されている。
本書ではそれら最新機能を網羅したLightroomの基本から写真仕上げの応用までを解説している。基本的なワークフローやショートカットキー一覧なども掲載し、初心者にもわかりやすい内容に仕上げている。
基本編―BASIC―
Lightroom Classicの機能を目的別に6つの現像機能を理解するパート。調整項目が変化量に応じてどのような効果を与えるのかを示す。HOW TOでは操作手順をしっかりと解説、HINTでは初心者が悩むであろうポイントをサポートしている。
- ベースの調整
- 明るさを変える
- 色を変える
- 質感を変える
- マスクの活用
- その他の調整
実践編―LESSON―
風景やポートレート、都市風景、花火などのジャンルで活躍する人気写真家20人による実践テクニックを紹介。ステップ by ステップで手順を解説するため、読者が自分の写真ですぐに真似できる構成になっている。
- 春の日差しを受けて白く輝く川辺の桜:藤原嘉騎
- 都会の夜景で魅せるサイバーパンク調:キツネツキ
- 春の優しい光の中で浮かび上がる子猫:三吉良典
- すがすがしい朝日が残雪を照らす山岳絶景:佐々木和一朗
- 柔らかい光芒が注ぐ朝の爽やかな清流:saizou
- 湖上に打ち上る花火を色鮮やかに仕上げる:yukkey
- 雨上がりの街を映画のように仕上げる:上田晃司
- 逆光でキラリと輝くシダレグリの黄葉:長尾岬生
- 強い日差しを浴びて輝く夏空と海の青色:館野二朗
- 粒状感のある重厚なモノクローム:鈴木サトル
- 色の抜けを良くして肌の透明感を出す:髙木慎平
- 黄色いブナ林の中で小さな葉を輝かせる:八木千賀子
- 輝く瞳が印象的なポートレート:Mizüki
- 紅葉の赤を鮮やかな記憶色で表現する:木村琢磨
- 青空を印象的にする冬晴れの雪景色:三吉勇基
- 立ち昇る天の川をハッキリ目立たせる:湯淺光則
- 海岸にそびえる奇岩と夜闇に輝く天の川:小川 惇
- 夜景を輝かせるダイナミックな雲海:Yusuke.O
- 夏休みのワンシーンをアニメ調に仕上げる:おくで
- 赤く染まった空が幻想的な水辺の夕景:芝崎裕司
著者(敬称略)
上田晃司/小川 惇/おくで/キツネツキ/木村琢磨/Kogame/saizou/佐々木和一朗/芝崎裕司/鈴木サトル/髙木慎平/館野二朗/長尾岬生/中原一雄/藤原嘉騎/Mizüki/三吉勇基/三吉良典/八木千賀子/湯淺光則/yukkey/Yusuke.O