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キヤノン、小型ボディに光学25倍「PowerShot SX620 HS」

従来機よりサイズダウン、それでいてさらなる高倍率化に成功

キヤノンは、広角端25mm相当からの25倍ズームレンズを搭載した光学コンパクトデジタルカメラ「PowerShot SX620 HS」を5月下旬に発売する。直販価格は税別3万1,800円。

2015年2月に発売した「PowerShot SX610 HS」に続く型番の新製品。広角端の焦点距離25mm相当は据え置きつつ、旧機種で18倍だったズーム倍率を25倍に拡大した。35mm判換算の焦点距離は25-625mm相当。それでいて横幅を8.4mm、高さを4.1mmそれぞれ縮小。軽量化も図っている。

レンズのズーム倍率と外形寸法以外の主な仕様は旧機種を引き継ぐ。

撮像素子は有効2,020万画素の1/2.3型CMOSセンサー。画像処理エンジンはDIGIC 4+。液晶モニターは約92.2万ドットの3型。

4軸動画手ブレ補正機能を備えるほか、30fpsのフルHD動画記録、Wi-Fi、NFCなどの機能が利用できる。

外形寸法は96.9×56.9×27.9mm、重量は約182g。

(デジカメWatch編集部)