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「写真甲子園2015」本戦がスタート

全国より18校が出場 北海道で写真を競い合う

写真甲子園2015開会式

第22回全国高等学校写真選手権大会「写真甲子園2015」の本戦が、北海道川上郡の東川町で8月4日に始まった。

写真甲子園は全国の高校写真部およびサークルを対象に、“写真の日本一”を決定する大会。高校生3人1組でチームを組み、共同制作による作品(組写真)で競い合う。

今年は514校が初戦から参加。全国の各地区ブロック戦を勝ち抜いた18校が本戦に出場、本戦のメイン会場となる東川町に集まった。東川町は「写真の町」を標榜しており、毎年この時期、「東川町国際写真フェスティバル」を開いている。

本戦出場校の一覧は、6月23日に公開した「写真甲子園2015、本戦出場18校が決定」にあるので確認してほしい。

本戦では8月4日から8月7日にかけ、同一条件のもとデジタルカメラで撮影する。選手達の撮影フィールドは、東川町〜美瑛町〜上富良野町〜東神楽町〜旭川市、大雪山国立公園一帯。5日からは連日、審査員長の立木義浩氏をはじめ、竹田津実氏、米美知子氏、長倉洋海氏、藤井貴城氏、岩井直樹氏ら審査員による公開審査が行われる。

(本誌:折本幸治)